4人組アイドルグループ『ふぉ～ゆ～』の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、俳優・中川翔子が1日、東京・日比谷シアタークリエでオリジナルダンス劇『SHOW BOY』（原案・演出：ウォーリー木下）お披露目会見を開いた。
2019年に本劇場にて『ふぉ～ゆ～』公演としては最大スケールで多彩なキャストによる、セクシーでショッキング、マジックあり、歌とダンスと奇跡の詰まった本作を上演。好評を博したことから21年に再演され、今回で3度めの上演となる。オリンピックを控えた近未来のナイトクラブを舞台に4人の男の4つの物語が描かれる。
初演、再演を経て松崎は「細かい部分をブラッシュアップしてわかりやすく、ストーリーに沿って描かれています」というと、辰巳も「5年前にウォーリー木下さんが、僕らのために原案を書いてくださって、当時といまの『ふぉ～ゆ～』を比べて、仕事内容も、関係性もかわり、年齢も重ねてるので、当時のままでやるのではなく、新たなメッセージ性、夢をあきらめないで続けると。いまの僕らにあわせて歌やセリフを追加してくださっています。初演の僕らに当て書きしてくださったので、鮮度に勝てるのかどうかというのがありました。ですが、今の僕らの『SHOW BOY』に生まれ変わったという感じがしています」と、変化があることをアピール。
すると福田が「あの頃よりちょっと売れてしまっているので……超売れているわけではなく、まだ（バーなどの）ハッピーアワーに行きますし」と、自身らの状況を交えてぶっちゃけて話しつつ、「細かい部分が“深化”していると思っています。前回よりさらに、お客さまに入り込んでもらえる作品になっていると思います」とのことだった。
ちなみに越岡は「4年前に堂本光一さんが観に来てくださって、『おもしろいぞ！』『これはふぉ～ゆ～ずっとやっていくべきだ』と言ってくださって」と褒められた思い出を披露。現時点では堂本が鑑賞に訪れるかはわからないそうだが、井ノ原快彦は「絶対に来ると言ってました」と話した。
わちゃわちゃする4人
一方、劇場支配人役を演じる中川も初演、再演ともに「ビシバシ行く強い支配人でしたが、今回はリアルな私に近くなって、不器用でどんくさいことを気にしてテンパるけど、歌やダンスはバシッと決める」という変化があるそうで、「『ふぉ～ゆ～』に囲まれて、運動神経の悪い私がセンターで踊るんだと。そこはもう本編で出てくる『やるしかないね』というセリフ通りというか。でも、踊るの本当に気持ちいいんです！ステージに立つとアドレナリンが出て、本当に楽しいので歌って踊る中川翔子はなかなか見れないと思います」と、テンション高く話していた。
見どころについては松崎は中国語、辰巳はマジック、福田は先生から「ジャニーズで1番うまい」と言ってもらったタップダンス、越岡はピアノを挙げたり、たびたびわちゃわちゃと盛り上がりながらアピールしていた。
オリジナルダンス劇『SHOW BOY』東京公演は1日から21日まで日比谷シアタークリエにて、大阪公演は7月28日から同30日まで新歌舞伎座にて、愛知公演は8月12日に愛知県芸術劇場 大ホールにて上演予定！
※ふぉ～ゆ～過去記事
・ふぉ～ゆ～主演で3度目上演の「SHOW BOY」へ向け「はやウタ」出演
・ふぉ～ゆ～・ENTA!5で新曲！来年は「良い人とことん」貫く
・生田斗真＆ふぉ～ゆ～クリスマススペシャル限定ユニット結成
