“ジャンポケ”ことお笑いトリオ『ジャングルポケット』太田博久とモデルでタレント・近藤千尋夫妻が5日、都内で『トイザらス ドリームおもちゃクリエイター2023』開催発表会に登場した。
玩具・子ども用品の総合専門店で知られる「トイザらス」が小学生と未就学児を対象に、子どもたちから自分だけの新しい夢のおもちゃアイデアを募集するコンテスト『トイザらス ドリームおもちゃクリエイター2023』を開催。2年前に開催された2回目となる今年は今月6日から8月31日まで募集を募ることとなった。(コンテスト公式サイト:http://dreamtoycreator2023.toysrus.co.jp)
6歳と3歳の姉妹の両親の2人。近藤は「姉妹で全然性格が違って、長女はどちらかというとしっかりもので、家族のマカでしっかりしてて。次女は天真爛漫で、私をちっちゃくした感じで(笑)」と、ほほ笑むと、太田は長女から「忘れ物をしたらチェックしてるくらい」と、しっかりしている様子も。
トイザらスには行くとの質問に、太田は「3日前にお台場のトイザらスに行って」とよく行くそう。下の娘から赤ちゃんが欲しいと言われて近藤は「ドキッとしましたね」ということから赤ちゃんにまつわる製品をいっぱい買ったとも。
トークパートでは、子供の想像力を伸ばす子育て方針について2人に質問。子育てで大事にしていることへ太田は「忘れてこない」といい、これは、財布、携帯などを全部一気に忘れてしまったことで、娘たちもそうならないようにと意識しているそう。一方、近藤は『どんなときもポジティブ変換』とボードに書きつつ「そのキャラで売っているので」と笑う。
さらに、記者から3人目の子供は?との問いかけも飛んだが、太田が「僕はいつでもと思います。ですが、お互い仕事もありますし、授かりものですので」と答える一方で、近藤は、「地に足ついてジャンポケとしても太田博久としても近藤千尋としても、夫妻としてももっと知名度を上げてからですね。経済力も倍かかりますので親としての責任を果たせるように」と、現実的な返答が。これに太田は驚いていたが、近藤は「こういうところでは、本当のことを喋らないと駄目だと思っているので」とキッパリ。
そんなお互いがお互いのことをどう思っているかへ、近藤は「自分にも相手にも厳しい考えを持っているパパだなって思っているんです。でも、娘にも私にも厳しくなく自分には厳しいんです。だから、自分で自分の首をしめているところがあるので、もう少し肩の力を抜いたらいいのになと思います」と、ズバリと指摘し太田は苦笑い。太田はといえば、「見え方によっては天然かなと思うかもしれないんですが、僕からしたら100点!家のこともやってくれてますし、物事の教え方も信頼を置いています。駄目なことは駄目と教えるし、基本的に挑戦させることはしていますし。育児本出してもいいくらい」と言うと近藤は「嬉しい」と幸せそうな笑みを浮かべつつ、育児本のことへ近藤が「出そうかな(笑)」と色気を魅せると、太田は「でも、まだ子育ての結果は出てないから数年後がいいよ」と、会話が膨らむ一幕もあった。
「悲しい気持ちとか、悔しい気持ちとか、悲しいときこそポジティブに変換して楽しい気持ちになりますね」という近藤。その例としてパンダを鑑賞に行って急に雨が降ってしまって娘たちが悲しんでいたときに、もう1度来れるから2度楽しめると伝えて、娘たちに笑顔が戻ったというエピソードを披露した。
あらためて、太田から本コンテストの話題へ。「純粋な発想を広げてほしい。自分の考えたものが評価されたら自信にもつながるだろうし、発想力が成長につながるだろうなって。子供が挑戦するということに対していいなと思うんです。だいぶちっちゃい年齢から挑戦できるからいいなと思います」と、熱を入れて語ると、それを見ていた近藤は太田が「昔先生になりたかったんですよ」と楽しげだった。
そして近藤から本コンテストへ向けて姉妹とも絵を描いたことをふまえて「絵を描く子どもたちの姿を見るだけでも成長を感じられました。成長を感じられるいい機会だと思うので応募していただければ」といい、太田は「子供の自分の好きなものへの頭の中を垣間見れるんです。親子の良いコミュニケーションになると思うのでぜひ参加してください」と、メッセージを寄せていた。