俳優・永野芽郁(23)が6日、都内ホテルでNetflixシリーズ『御手洗家、炎上する』配信直前!御手洗家、炎上イベントを工藤阿須加(31)、中川大志(25)、平川雄一朗監督とともに開いた。
漫画家・藤沢もやし氏が『Kiss』(講談社)で連載していた同名作が原作。13年前に起こった火事に疑問を抱いた村田杏子(永野)は静かに復讐の炎を燃やし、家政婦として御手洗家に潜入する。そこには、杏子の復讐相手であり、杏子からすべてを奪い取った張本人・真希子(鈴木京香)が……という復讐劇を描く。工藤は、陰鬱で自室に引きこもっている御手洗家の長男・御手洗希一役、中川は希一の弟で、兄とは対照的に御手洗病院を継ぐことを厳命されている医学生・御手洗真二役を務めた。
キャスト陣は黒で統一したコーデで登場。永野は「私が演じる杏子は、13年前の火事の犯人を突き止めるために奮闘しています。いままで演じてきた役のなかでこんなに強い女性はなかったんじゃないかと思って。杏子という人生を生きて、意志を持っていて素敵だなと思いながら、誇りに思いながら演じていました」と、胸を張った。
そんな“強い女性”が乗り移ったかのように、工藤と中川に本作を全部観てきたかどうかと「この2人はちゃんと観てるんですかねぇ?」と詰め寄る。これに2人は「もちろんです……」。しかし、工藤は全8話中3話、中川は6話の途中までと白状することになり、「知ってたでしょ!観たくて、観たくてというけど、だいぶいいとこで止めてるけど!」と、お説教を始め“ぷんぷん”といった様子。
「台本も読んでるんだから、気になっていちゃうはずなのに!」と攻める手を緩めない永野。工藤は「携帯で見るのもいいけど、大画面で見たいんですよ」とタジタジだったが、永野は「言い訳だー」と、呆れ気味。中川も言い返そうとしたが、永野は「私が悪いんですか?」と冷静に切り返し、中川も「……僕が悪いんです」「早く帰って観たいんですよ」と言い出す羽目となったが、「嘘つけー(笑)嘘だ嘘だ!」と楽しげに詰めきって、中川も白旗を上げていた。
話を作品に戻して、永野は「撮影のとき緊迫感があったのですが、監督の編集のおかげでもっと緊迫感が出て」と、スリリングな仕上がりになっていると語りつつ、家政婦の役作りとして、「家事代行レッスンは受けました。いままで自分の家のお掃除をお願いしたことがなかったし、プロの方の手さばきも見ることができて。掃除機のかけかた、ソファー、机、床の拭き方。どこから拭き始めてとかプロの方はこうやって工夫しているんだなって」と、勉強になったそう。すると司会から撮影中セットが綺麗だったのは、「私の力です(笑)」と、乗っかってノリノリな姿も見せていた。
イベント中には、作品にちなんで司会から「本作も大炎上するくらい盛り上げたいですね!」と、永野に振られると、後ろにあったスクリーンも空気を読んで炎上しはじめたうえ、スモークの特効が入ることに。
そんななか永野は、最近“燃えている”ことへ「辛いものが大好きなんです。激辛まで行くと怖いですけど、美味しく頂けるマックスの辛さを楽しんでます」と明かす。これに工藤も撮影中、永野の楽屋に辛いラーメンがいつ行ってもストックされていたと話し、司会が永野へ「燃えてるじゃないですか」と水を向けると「そう燃えまくってる!(笑)でも、最近胃腸がつらそうです。炎上のしすぎはよくないってことですね(笑)」と、トークをまとめていた。
そして、永野からあらためて作品へ「一気見したくなるようなドラマになってると思います。この作品の現場に入りながら、絶対的な悪ってないんだなって思いました。1人1人が自分の欲求に正直になったりとか、何かを犠牲にしながら乗り越えています。すごく人間らしいドラマになっていると思います」と、熱弁を振るうとともに、「最近暑くなってきましたけど、ヒヤッとするドラマの怖いシーンもありますのでよろしくお願いします」と、アピールしていた。
『御手洗家、炎上する』は7月13日よりNetflixにて世界独占配信開始!
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