白岩瑠姫 ひたすらに儚いなど!W主演映画で「いい関係を築くことができた」

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 グローバルボーイズグループ『JO1』白岩瑠姫、俳優・久間田琳加がW主演し今年9月1日より公開予定の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(監督:酒井麻衣/配給:アスミック・エース)。本作の白岩の場面写真4点が11日、解禁となった。

 小説サイト『野いちご』で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、作家・汐見夏衛氏の累計発行部数30万部を超えの同名作品が原作。自由奔放で、絵を描くことが好きな謎めいた部分がある銀髪の高校生・深川青磁(白岩)、過去の「ある出来事」が原因で、優等生を演じているという女子高生・丹羽茜(久間田)の2人が紡ぐラブストーリーとなる。

 今回新たに公開されたのは、白岩演じる青磁のクールで鋭い視線を捉えたものや、絵を描くことを愛するキャラクターらしく、屋上で絵画用のキャンバスを器用に組み立てる姿、自身が描こうとする被写体との距離感を掴もうと色鮮やかな絵の具の付いた筆を眼前にかざすさま、そして芝生に寝転がりながら両指でフレームを作り、中空に広がる空を切り取ろうとする様子を収めたもの。

 白岩演じる青磁は、自然に人が集まってくる人気者の役どころ。しかし、そのキャラクターは、どこか人知れぬ翳りを帯びてもいる。一方で、本心を隠して生きる久間田演じる茜の悩みを受け止め、心の扉を押し開けるような力強さもありながら、その出で立ちはまるで夜明けに差すひと筋の光のようにただひたすらに儚い。

 撮影で白岩は、酒井監督のアドバイスに素直に耳を傾け、久間田や共演者、スタッフに積極的にコミュニケーションを取る様子が。「座長」のひとりとしてしっかりと振る舞い、共演陣やスタッフと「いい関係を築くことができたと思います」と述懐するなど、手ごたえのある撮影期間を過ごしたようだ。

 青磁役を演じるにあたり、白岩が重ねた圧倒的な努力も特筆すべき点。自身が所属する『JO1』のメンバーとしての活動が多忙を極める中、青磁が得意な「絵画」におけるさまざまな所作を身に着けるため、絵画道具一式を持ち帰り、寝る間も惜しんで猛特訓。自身も「酒井監督には演技面ではもちろん、それ以外の部分でも支えて頂き、とても感謝しています」とも語っている。

 ※映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』過去記事
 ・白岩瑠姫&久間田琳加主演映画 主題歌は「JO1」書き下ろし楽曲
 ・白岩瑠姫&久間田琳加W主演映画の追加キャストに箭内夢菜ら発表
 ・白岩瑠姫 映画初主演で翳り帯びたビジュ公開!久間田琳加とW主演

 ※記事内画像は(c) 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会

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