「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-」(松竹ODS事業室=松竹イノベーション推進部新領域コンテンツ室)公開記念舞台あいさつが27日、東京・丸の内ピカデリーで開かれ飴村乱数役のシブヤ・ディビジョン『Fling Posse』の飴村乱数役の安井謙太郎と夢野幻太郎役の坂田隆一郎と有栖川帝統役の滝澤諒、『ヨコハマ・ディビジョン MAD TRIGGER CREW』の碧棺左馬刻役の阿部顕嵐と毒島・メイソン・理鶯役のバーンズ勇気が登壇した。
音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の舞台化作品の舞台した映像を映画館用に再編集した『-Cinema Edit-』シリーズの第3弾。本作は2023年春に上演された《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》のものとなっている。
場内は3面のスクリーンが張られる特別な空間に。一足先にこの3面スクリーンで観たという坂田は「映画館にいることを忘れるくらいの没入感で感動しました。見やすかったです。客席から舞台を観ているような気分で」といい、滝澤は「目が増えたような気がするくらい。3つのアングルで切り取っているので話が入りやすという感じがしています。バトル中の息遣いも結構聴こえてきて、劇場の臨場感そのままに楽しめたのかなって思います」と、独特の表現も挟んで興奮気味。
キャスト同士のクロストークとなり、共演で気づきは?という問いかけに、安井が「顕嵐が幹事能力が高いんです」というと、バーンズも同じことを考えていたとうなずく。そのエピソードとして、安井は「みんなでご飯に行ったときに、顕嵐が人を誘う前からすでに店を予約しているんです。何人誰が行くと集計をとると、だいたい予約の席数とぴったりになるんです」と明かす。
これに阿部は「幹事役はあまりやらないですけど」と笑いつつも「焼き肉言ったら焼いちゃう癖みたいなものかもしれませんね」と感想を話すと安井は「めっちゃ助かる。1カンパニーに1顕嵐(笑)」と結論づけていた。
さらに、阿部が同じグループ『7ORDER』として活動している安井以外の3人の印象を語ることに。坂田へは「隆くんは最初クールに見えたけど、結構お喋り好き!滝諒はこれだけ会っているのにずっと敬語で“滝諒くん”と呼んでいたいたんですけど、でも、今回から滝諒と呼んでて」と距離がより近くなったそう。
ちなみにバーンズへは「勇気くんは別にいいかな」と雑に扱いバーンズが阿部へツッコんでいたが、安井はバーンズへ「お茶目だと思います。顕嵐とボケ・ツッコミやってるじゃないですか。顕嵐の雑なボケを100%でツッコんでくるので」と感心するところがあるそう。するとバーンズは「雑も何も、お互いふざけすぎてワケわからなくなって回収できな状況になるんです(笑)。どうしていいかわからなくなると言うか」と、気が合う様子も。
自身のディビジョンメンバー“自慢“コーナーとなり、阿部は「この間、キャンプに勇気くんが行ったんです。僕も偶然その近くにいたっぽくて、自然の趣味は合うと思います」といえば、バーンズは「俺も顕嵐も“謙太”も寝るタイミングが一緒!」とのことで安井も「よく寝るよね」とうなずいていた。
印象に残っているシーンの話題へ。安井は、track1公演で「左馬刻と一郎が原作と同じく向かい合った構図のときに、照明がバキッと当たるシーンです。ずっとあの絵が残っているんです。品川のステラボールで。すごいインパクトで。忘れられないっすよ。すげー!面白い!と。そのときは、お客さんとして鑑賞してたから、まさか出演すると思ってなくて」と思い出を披露。
坂田も大阪の公演の際に、安井の乱数の「くいだおれ人形みたいな動きをしていて。大阪っぽいところもいれるし、乱数っぽさも入れるし、そこに入れるのがくいだおれ人形って……」と、そのときの動きを再現しようとすると安井が「絶対解説しちゃダメだから!」と、止めようとする。しかし、坂田はその制止を振り切り「そこは映像を50回くらい巻き戻して観ていました。円盤にもどうにか入れるようお願いします。これは受けた全部の取材で言ってます!それくらい好きです」と、熱意はとどまるところを知らなかった。
そして安井から「新しい形でヒプステを届けられるお角が、ヒプステらしいと思います。映画を広めて頂ければ」と、メッセージを寄せていた。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-は21日より3週間限定上映!
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