アイドルグループ『SixTONES』ジェシーが29日、東京・GINZA SIXで映画『リボルバー・リリー』(監督:行定勲/配給:東映)本編完成祝賀イベントに俳優・綾瀬はるか、長谷川博己、ジャニーズJr.で『Go!Go!kids』羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、板尾創路、行定勲監督とともに登場した。
長浦京氏のハードボイルド・アクション作品が原作。「最も排除すべき日本人」と言われるほどの美しき凄腕諜報員・小曽根百合(綾瀬)が消えた陸軍資金をめぐって、アクションを繰り広げる。ジェシーは陸軍大尉・津山ヨーゼフ清親役を演じることとなり、軍服のような衣装を着たショットやメイキング映像などが公開されている。
同所前にクラッシクカーで派手に登場した後に、キャスト陣は屋上のイベント会場に登場。綾瀬が銃で巨大バルーンを割るという演出を手始めに媒体各社のサウンドバイツに応じていくものとなり、ジェシーは陸軍大佐の小沢役を演じた板尾とともに回っていくものとなった。
(クラシックカーでの様子:ジェシーGINZA SIXにシボレーで来場!再びの“切り込み隊長”ぶり)
まずはオープンカーに乗った感想へジェシーは「オープンカー好きなので、銀座を乗り回せてよかったです(笑)。あと5周くらいしたかったです」と、大きく出て板尾を笑わせたり、板尾も「首都高に入らないかと思ってました(笑)」と、冗談めかして、記者たちを爆笑させる。
2人のシーンでは板尾がジェシーの口をガッと広げる暴力的なシーンもあるそう。そのシーンにジェシーは「怖かったですよ。でも、いいお芝居ができました。口に銃を入れられるのですが、テイクを重ねるごとに銃が体の奥に入ってくるので、飲み込まないようにしていました」と、当時を振り返る。やった側の板尾としては、「ぬるくやるとリアリティが出ないので、怪我などしないように様子を見ながら。それとジャニーズのタレントに口に銃口を突っ込むというのはなかないので」と、さじ加減が難しかったそう。
キャラクターを演じて、新しい挑戦として、「声の出し方とか、汚れたり、僕も撃たれるんです。銃を口に入れたりもそうですけど、『リボルバー・リリー』で体験できました。それが画面上で出ていると思ってもらえたら僕の勝ちだなと思っています」という。
また、板尾はジェシー演じる津山ヨーゼフ清親の上司役ということで、ジェシーの部下ぶりを尋ねると「僕の無理難題といいますか、映画の中の話ですけどパワハラに従順に耐えていく姿がたくましかったですね」と、目を細めていた。
太陽が照りつけるなか嫌な顔1つせずニコニコと笑顔で報道陣の問いかけに答えており、なかにはジェシーへ1発ギャグを求めて、いまいち不発。すると映画のなかとは違って、板尾が“抗議の声”をあげて、ジェシーを温かく見守っている様子の一幕もあった。
映画『リボルバー・リリー』は8月11日より全国公開予定!
※ジェシー過去記事
・ジェシー「リボルバー・リリー」出演発表!強心臓行動&発言連発
・ジェシー主演「ビートルジュース」独特色使いメインビジュ解禁
・ジェシー 映画「SING」初日で「すべったゾ~ウ~~」と腕をゾウの鼻のように振り回すアクションの強心臓ぶり!稲葉浩志の声に「声優って面白いなって」と興奮気味