岸優太八王子のファン分析から猛アピール!“持ってる”ニアピン連発

岸優太八王子のファン分析から猛アピール!“持ってる”ニアピン連発1

 “キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』元メンバーの岸優太が16日、東京・イイノホールで主演映画『Gメン』(監督:瑠東東一郎/配給:東映)公開直前イベントを俳優・竜星涼、矢本悠馬、アイドルグループ『SixTONES』森本慎太郎、お笑いコンビ『EXIT』りんたろー。 とともに開いた。

 漫画家・小沢としお氏が2014年から18年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載していた作品。問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春漫画。岸演じる門松勝太は、全くモテない問題児ながらまっすぐで芯が強い役どころとなる。

 中・高・専門・大学の男子学生限定で266人が集まるイベントに上映後登場したキャスト陣。客席を縫って大きな拍手に迎えられる中、4人が登場。岸は、ステージに上がる際に、軽やかなステップを踏みながら壇上にあがりつつ、「男子学生ですから拍手の強さが違いますね」と、学生たちに圧倒される様子が。そんななか、森本がド下ネタを放ち、岸が思わず「下ネタ禁止されてましたよね」と、止めるほど。

 この盛り上がりを見た竜星が岸へ「女性陣がいるときより人気者なんじゃ」というと、岸も「同性に『うわー!』って声をかけられると嬉しいですよ」と、笑みを浮かべた。

 作品の見どころとして、岸は「アクションにかんしては、本当に熱かったと思います。いま登壇しているみなさん、いまはこんな(ひょうきんな感じの)キャラですけど、いざ演技が始まるとプロ意識の感じが見えました。楽しかったです」と、楽しげに振り返る。

 八王子での撮影の話題に移り、りんたろー。が「結構な住宅街で、その撮影に入る前、僕らに対して(岸が)『たぶんファンの人がめっちゃ集まってきちゃうと思うんで、撮影止まると思うし、怪我とかしないように本当に気を付けてください!』って言っていて。さすが座長だなと思いました。熱い」と、感心していたそうだが、岸は「そうですね……でも、(ファンが)こなかったですよね……ビックリしたことに」と、先日の完成披露試写会でも話していたことと同じ内容で、再びしょんぼりといった様子で声のトーンも落ちる。

 それでも、岸としては、なぜそんな状況になったのかへ、「自分の中での解釈がありまして」と仕切り直し、「八王子はたまたま主婦の年齢層の方が多くて、僕のファンの方でよくお見かけするのは、イメージですけどちょっと若い10代の子とか、主婦よりもうちょい上の層の方が現状多く感じているので、八王子のママ層にはまだ岸が効いてない」のでは……と、分析。そんな話をしながら「きょうは反応いいっすよね」と笑顔に戻った岸は、ここで本イベントに八王子から来ている人に挙手してもらうことになったが、手を挙げた方へ矢本が「やっぱ岸くんのこと嫌い?」と問うと「嫌いってなんすか!?」と驚いて止めつつも、「どうか、八王子にも岸を告知してください!お願いします」と、猛アピールしていた。

 ここから5人でのクロストークに火が入る。本日、たまたま予定が合ったことから矢本が「合間の時間に4人でご飯行ったよね。竜星くんは別件であれでしたけど」といい岸が「初めて」とあいづちを打つ。竜星が「それ俺、呼ばれてねぇぞ!」と思わず岸に詰め寄ったが「仕事だったから」と、すかさず釈明したが「これじゃ仲良く見えない……」と、“不協和音”が奏でられているように見える流れに。

 さらに、りんたろー。演じるキャラクターが劇中で骨折しながらも敵に立ち向かうシーンの話題となり、りんたろー。がそのシーンを生再現。終えた直後にりんたろー。は「はい、アカデミー賞!」と、演技を自画自賛。感想を求められた森本も「いや、アカデミー狙えるんじゃないかって」とヨイショしたが、岸は「いやいやおかしい」とつぶやく。これに森本が「座長が賞を取れないって思うのおかしい」と詰め寄ろうとしたが、岸は「それは日本アカデミー賞にも、りんたろー。さんにも失礼になっちゃうから、誰かが否定しないとと思って」との意見で返す。

 するとこの流れを横で見ていた竜星は「言ったほうがいいよ。(演技が)クサイですって」と、キッパリ。ここでりんたろー。が「岸くん、俺アカデミー賞獲れるよね?」と、語気を荒めに詰め寄ると岸は「獲れます。すいません」と、すぐに意見を翻し、森本が「なんでだよ!」とむくれる結果に。しかし、この直後に岸はなぜか「何の話をしてたんでしたっけ?」とコメントしだしりんたろー。から「アカデミー賞の話だよ!」と、ツッコまれることとなっていた。

 劇中、勝太がモテることを意識していたということで、岸がモテるためにいろいろ頑張っていると話題に。岸は「そりゃそうっすよ。モテるために」といい「寝る前に香水をつける」と言い出す。これには理由があるそうで、「無意識でやってて格好いいことになっちゃってるんです。たとえば朝学校に行くときに香水をつけていくのはいいんですけど、それだと仕上げてきてるなって感じがするじゃないですか。寝て、起きてからちょっと香りが落ちた感じで行くんです」と、自身なりの方法があるという。

 すると竜星が「何だよ、それ!?と、思ったんです。けれどそれ、マリリン・モンローもやってたそうなんです。そう言われたら何も言えなくなって」と、驚いた思い出を話していたところ、岸は「俺がやってたから、マリリン・モンローがやってた」と、“知らずにやっていて後からたまたまそうだったと知った”、と言おうとして、自身がモンローより先にやっていたように聞こえる言い方に「えっ、年下なのマリリン・モンロー?」とすかさずツッコミが入り、場内は爆笑に包まれていた。

 さらに、モテるために四字熟語を勉強し「格好いい言葉を使えるようになりたい」という岸。たとえばどんな言葉かを求めると、「四面楚歌……周りは敵」と言った後に「滑稽」と言い出し、4人から「2文字!」とツッコまれたが、「こっけい」と4文字熟語とみせかけて、ひらがなも有りだったというルールだったことが明かされ、再び場内が沸き返る。

 岸の四字熟語は止まらず「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)もあげていたが、矢本が「どこで使うんだよ!」と例を尋ねだし、岸は「この前もらったんだよねー。魑魅魍魎だった」と、合っているのか、そうなのか分からない使い方に、一同、はてなマークを頭に浮かべることも。このトークテーマの最後に矢本がもう一つ四字熟語を欲しがると「えっと……百……百……百……百ってあったと思うんですけど……あっ、森羅万象とかでいいですかね」と、思い浮かんだことを口にして、岸ワールド全開だった。

 また、先日開催された、完成披露イベントでは岸が「感じるな。感じろ!」と名言ならぬ“迷言”を残して場内を爆笑の渦に包んでいたが、この日は学生の気持ちを推し量る企画『こんな男子学生、何人いるかクイズ』が開催。これは、挙手で答えられる質問を会場の学生に投げかけ、何人が挙手するかを予想するとコーナーが。わずか2問ながら2問とも岸はニアピンの数字を挙げ、“持ってる”ぶりを見せる一幕もあった。

 「笑えて、泣けて、そういう感情を出せる映画ですし、アクション・コメディーとかも凝縮されている映画です。お友達や家族、身内に言いふらす……広めてもらうでした(笑)。この『Gメン』を一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします」と呼びかけたあと、イベントの締めくくりとして岸が「夏だ!青春だ!」とコールすると会場一体となって「Gメンだ!」と、レスポンスし熱気を放つ中、イベントは終演を迎えていた。

 映画『Gメン』は25日より全国公開予定!

 ※イベント別記事
 ・森本慎太郎「セクシーおねえさん」画像送り続けていたこと告白!その真意は?
 ・りんたろー。足折り演技生披露!「ごめん、みんないい子たちだった」

 ※岸優太過去記事
 ・岸優太八王子に「オーディエンス0」しょんぼりや「感じるな感じろ」にわたわた
 ・岸優太「Gメン」イベントど派手登場!“Gメンギャグ”構え「日々が地獄」!?
 ・岸優太キレッキレアクション予感「Gメン」場面写!キャラPV公開

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