声優・三ツ矢雄二(62)、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザー(32)と安藤なつ(36)が1日、東京ビッグサイトで開催中の『東京おもちゃショー2017』内『DX 超合金魂 コン・バトラーV』発表会ステージに登壇した。
1976年から77年にかけ放送された『超電磁ロボ コン・バトラーV』がバンダイの超合金(R)ブランドで登場。変形合体はもちろんのこと、懐かしの「コン・バトラーV!」などの声や3曲のBGMが出るなど、作品を知らなくても楽しめる仕様となっており、6月1日から予約受付開始、12月に発売を予定している。
おなじみの衣装にでかでかとVの文字が入って『メイプル超合金』が登場。しかし、今回の超合金化がコン・バトラーVと発表する前に、先にコン・バトラーVと明かしてしまい、司会をあたふたさせ、カズレーザーが「やり直しましょうか?」と出てきてそうそう裏に戻ろうとするなど、初っぱなからハチャメチャな展開で幕開け!
続けて現れた葵豹馬役を演じた三ツ矢も「超電磁ヨーヨー!」と言いながらカズレーザーによって押さえつけられた安藤のおなかに“必殺技”を繰り出すなどノリノリ!そんな小芝居もありつつ、カズレーザーは「勝手に名前を使っておくもんですね。こうやって呼んでもらえて」と、コンビ名が仕事につながっていることへも喜んだ。
『コン・バトラーV』の話題となり、カズレーザーは「ゲームとかから入ってTVを観させて頂いているんですよ」「スパロボとで使っていると思ってるんですか!」と、思い出を語りつつ、コン・バトラーVの体重が550トンとすぐ出て来たりと、好きな様子を見せる。
一方の三ツ矢は「葵豹馬役は声優のデビュー作なんです。あのころ21、22の大学生でした。でも、こんなに立派に精巧になって蘇るとは思いもしませんでした。マニアの方は、喜び溢れて飛び回っているんじゃないかと思います」と、しみじみ。そこに“師匠”と崇めている本作ではロボットのロペット役を演じた野沢雅子からのビデオメッセージも寄せられたが、声優デビュー作だけにテイクを45回も重ねた末、野沢に叫び方を教えてもらったなどの思い出も語り、「なにも分からなかった私を教えて頂いた大師匠です。師匠を見ると涙が出てくるんです。後ろ追っかけていきますよ!野沢雅子さま!!」と、感慨深げにメッセージを寄せていた。
カズレーザーは「寝る間も惜しんで遊ぶしかないじゃないですか」「朝もこの声で起きたい」とご満悦だった『DX 超合金魂 コン・バトラーV』は12月に“ゴーゴーゴー”という値段設定な5万5500円(税抜)で発売予定!