グローバルボーイズグループ『JO1』白岩瑠姫、俳優・久間田琳加がW主演し今年9月1日より公開予定の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(監督:酒井麻衣/配給:アスミック・エース)。本作の新場面写真と入場者プレゼント第1弾の配布が決定したことが26日、発表となった。
小説サイト『野いちご』で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、作家・汐見夏衛氏のシリーズ累計発行部数55万部を超えている同名作品が原作。自由奔放で、絵を描くことが好きな謎めいた部分がある銀髪の高校生・深川青磁(白岩)、過去の「ある出来事」が原因で、優等生を演じているという女子高生・丹羽茜(久間田)の2人が紡ぐラブストーリーとなる。
公開となった新場面写真では、青磁(白岩)の「大嫌い」から始まったふたりの関係が徐々に近づき、本心を隠しながら生きづらさを抱えてきた茜(久間田)が青磁の前ではマスクをはずしてふたりだけの特別な時間を過ごすという柔らかい雰囲気漂うカットの数々。「ほら、お前の世界も綺麗だろ」という、酒井麻衣監督もお気に入りのセリフの1つだと話す青磁の言葉の通り、茜にとって青磁は、無彩色だった世界をカラフルに彩ってくれる存在。今回解禁された写真でも、広い空の下、美しい世界へ茜を導き、ふたりで特別な時間を過ごす様子が捉えられている。
自転車に乗るふたりの写真は、「危ないからちゃんと捕まってろ」と青磁が茜の手を腰に回すように導いている、これぞ青春というワンシーン。日が傾きつつある静かな時間の中、戸惑いや嬉しさをはらんだ様子が見て取れる。また、誰もいない遊園地でふたりきりの時間を楽しんでいるカットも解禁され、これまでには見られなかった、無邪気な笑顔でお互いに心を開いているほほ笑ましい姿も。
そして、青磁色と茜色が入り混じったような夕焼けの空を眺める後ろ姿、覗き込むようにしてお互いを見つめあう、心の高まりが伝わってくるカットなども。とくに、夕焼けを眺めるシーンは、リアルタイムの日没前を狙って撮影にトライしており、澄んだ美しい空のもと心を通わせる青磁と茜のエモーショナルな一瞬に仕上がっている。
一方、入場者プレゼント第一弾は、本作特別紙製トレーディングカード。表面にフィルムで撮影された、背中合わせに立つ青磁と茜の儚くエモーショナルな写真を使用し、裏面には作品ロゴと絵の具のテクスチャー、マチエールがデザインされていることが特徴となっている。配布期間は9月1日から同7日までで、本作鑑賞1人につき、1枚プレゼントとのこと。全国の上映劇場(https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=yorukimi)で配布予定となっている。
※映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』過去記事
・白岩瑠姫 ひたすらに儚いなど!W主演映画で「いい関係を築くことができた」
・白岩瑠姫&久間田琳加主演映画 主題歌は「JO1」書き下ろし楽曲
・白岩瑠姫&久間田琳加W主演映画の追加キャストに箭内夢菜ら発表
※記事内画像は(c) 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会