8月31日まで東京・帝国劇場で上演予定の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』。本作が2024年に再演予定であることが26日、発表となった。
1899年のパリ、退廃の美と、たぐいまれなる絢爛豪華なショー、ボヘミアンや貴族、遊び人やごろつき達のいる世界が舞台。激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャンと、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター・サティーン。しかし、クラブのオーナー兼興行主のハロルド・ジドラーの手引きで、彼女のパトロンとなった裕福な貴族・デューク(モンロス公爵)が間に入り、2人を引き裂こうとする。そこで、クリスチャンは、才能にあふれた、その日暮らしの画家トゥールーズ=ロートレックやパリ随一のタンゴダンサー・サンティアゴとともに、華やかなミュージカルショーを舞台にかけ、ムーラン・ルージュを窮地から救い、サティーンの心をつかもうとする……という物語。
6月に会見が行われた際には、キャスト陣が口をそろえて豪華絢爛なセットや、ストーリーへの感動を口にしており、その出来を窺わせていた。
今回の発表は26日昼の部公演にて発表。同公演で、クリスチャン役の井上芳雄が、一足早く出演最終日を迎えたということもあり、全キャストが集えるのは本日が今シーズン最後ということで、全キャストが舞台上にそろって、来年の再演を発表。
2024年夏に東京・帝国劇場、同秋に大阪・梅田芸術劇場メインホールでの上演を予定している。
また、今回の発表にあわせ来年公演の第1弾ビジュアルもお披露目となった。
※『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』過去記事
・「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」初日開幕!舞台写真公開
・望海風斗 自身の父が「ムーラン・ルージュ!」観る条件!?
・井上芳雄 堂本光一がボヤいた「ムーラン・ルージュ!」“予算”への実感