お笑いコンビ『EXIT』りんたろー。が26日、東京・丸の内TOEIで開催された映画『Gメン』(監督:瑠東東一郎/配給:東映)公開記念舞台あいさつ第1回目を急きょ欠席したことについて、本作X(旧Twitter)内の動画で説明した。
漫画家・小沢としお氏が2014年から18年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載していた作品。問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春漫画。岸演じる門松勝太は、全くモテない問題児ながらまっすぐで芯が強い役どころとなる。りんたろー。演じる薙竜二は、左頬に傷があり、クラス一の武闘派で「戦争じゃー」という口癖もある役どころとなっている。
同日会場では、俳優・岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、アイドルグループ『SixTONES』森本慎太郎、瑠東東一郎監督が登壇するなか、司会から急きょう欠席が伝えられることに。竜星が「どういうことですか!?」と、詰め寄ると、司会は「先程、りんたろー。さんからメッセージが届きました。読み上げさせて頂きます」というと、『“天王会”のやつらにやられた』と、劇中勝太らに立ちはだかる組織の名前が読み上げられることに。
しかし、松が「嘘つけー!」とツッコめば、竜星は「それだけですか?」と声をあげていたところ岸は「いやいや遅刻って聞きましたよ」といい、森本は「ちなみに僕個人には『絶対に負けるなよ』って来ました」と、何に負けないのか主語はなかったという。竜星には「個人的には『いま新幹線乗った』って……何やってんだよ!」と、心からの叫びに、場内は再び爆笑。岸もノリノリで「松葉杖ついてくるかも」と、薙竜二の劇中の姿を挙げてたとえ、盛り上がっていた。
動画内ではスーツ姿のりんたろー。が、鎮痛な面持ちで「向かってる最中に天王会のメンバーに見つかってしまい、攻撃を受け舞台あいさつに、間に合うことができなくて……本当に、申し訳ございませんでした!!許してください!!」と、頭を下げる。
ここまでが小芝居でりんたろー。は「シンプルに寝坊しました」と説明。続けて「本当にマネージャーに説教しました。スケジュールを2Dで見るのはやめてくれと。ここで移動できればハメるんだ、ここハマるんだって。それだけでスケジュール組むのはやめてくれって、説教しました」と、過密スケジュールを窺わせることに。
これにマネージャー側も思い当たるところがあったのかりんたろー。は「そしたらマネージャーの方が謝ってくれました。りんたろー。さんとたしかに『ラヴィット!』終わり大阪に行って、その後、静岡に行って静岡の方とお酒の席があるにもかかわらず、こういうスケジュールを組んで申し訳なかった、と」と、お詫びされたという。
しかし、この話にはまだ続きがあり、「(マネージャーから)『でもね、りんたろー。さん。りんたろー。さんのスケジュールをハメるために何人が動いたと思いますか?』『映画の関係者の方がりんたろー。さんが出れるとなったときに、本当に喜んでくださったんです。そういう大人の人たち、楽しみにしてくださっているファンの心を踏みにじったことを本当に反省して舞台あいさつ2回目臨んでください』と言われました……」と返されたそうで、これにりんたろー。も「本当にすいませんでした!」と深々とお辞儀し、最後の最後は「絶対に面白いぞ!」と、アピールしていた。
※りんたろー。過去記事
・りんたろー。寝坊で「Gメン」イベ登壇できず!瑠東東一郎監督から「退学」
・りんたろー。 森本慎太郎“盾”な楽しげ関係!ハッシュタグに「許してもらえるよう」