藤原丈一郎「僕には味方がいない」とションボリして場内爆笑

藤原丈一郎「僕には味方がいない」とションボリして場内爆笑2

 アイドルグループ『なにわ男子』藤原丈一郎が28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズの屋外エントランスで映画『アナログ』(監督:タカハタ秀太/配給:アスミック・エース=東宝)完成披露試写会にアイドルグループ『嵐』二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、板谷由夏、タカハタ監督とともに登壇した。

 お笑いタレント・ビートたけしが70歳で書き上げた初恋愛小説『アナログ』(集英社文庫刊行予定)が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという動機から始まった作品だ。二宮は、手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟役を。ヒロインで悟が惹かれていく謎めいた女性・美春みゆき役には波瑠が起用されている。

 藤原は本作で大阪支社の若手社員で悟の後輩にあたる島田役を演じる。関西弁のキャラクターで、愛嬌を感じさせるような役柄だ。

 以下、舞台あいさつ公式レポート部分。

 悟の大阪支社の後輩・島田紘也を演じた藤原はスライダー、シュート、チェンジアップと名付けた小さなフグを飼育しているそうで「毎週日曜日は水槽を洗う」と明かした。藤原が昨晩放送された『24時間テレビ』のパーソナリティをなにわ男子で務めていたことから、二宮は「昨日は?」と聞くと、藤原は「24時間喋っていたら疲れたので…昨日は休みました」と報告していた。

 事務所の先輩である二宮と初共演した藤原は「二宮くんは後輩とたくさん共演経験があるので、距離の詰め方が上手い。撮影後にもわざわざ『今日もありがとう。明日もよろしく』とあいさつしに来てくれて優しかった」と人柄をリスペクト。しかしその優しさはどうやら見せかけのようで…?藤原は「靴を履いて帰ろうとしたら、両足の靴紐が一つに結ばれていた。二宮くんはそれを見るために挨拶に来た。パッと二宮くんのことを見たらニヤニヤしながら『おつかれ』と言っていた」と二宮のイタズラにはめられたと訴えた。

 しかしこの現場を見ていたのは藤原と二宮だけ。ゆえに藤原が「絶対に二宮君の仕業!」と声を大にしても、当の二宮は「そんなことするわけないよぉ。俺じゃないよぉ。やってないのに怖いよぉ」と余裕の表情でのらりくらり。結果的に藤原は桐谷からも「自分でやっているのに忘れたんじゃないの?普通は靴を履く前に気づくはず」といじられる始末で、最後は藤原が「わかりました。先輩が言うのであれば僕のミスです。自分で両方の靴紐を結んだのかもしれない。…僕には味方がいない」などとションボリして、場内爆笑となった。

 映画『アナログ』は10月6日より全国公開予定!

 ※藤原丈一郎過去記事
 ・二宮和也の前で藤原丈一郎大張り切り!「アナログ」撮影現場でアドリブ炸裂
 ・中井貴一主演で2021年コロナ禍上演中止「月とシネマ」上演!藤原丈一郎続投
 ・藤原丈一郎 二宮和也主演「アナログ」登場!鈴木浩介ら追加キャストも

 ※記事内画像は(C)2023「アナログ」FP(C)2023 T.N GON Co., Ltd.