俳優で歌手・菅田将暉がTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の第二クールオープニング・テーマを担当することが10日、発表。あわせて『東京スカパラダイスオーケストラ』(以降、『スカパラ』)とのコラボした楽曲『るろうの形代』の起用とアーティスト写真も公開となった。
菅田と『スカパラ』のコラボした同楽曲が使用されたTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は10月5日よりはじまるとしている。
今回のコラボは菅田からのオファーで実現したとしている。この発表にあわせて、菅田、『スカパラ』の谷中敦からそれぞれコメントが寄せられた。
■菅田将暉 コメント
改めて原作を読むと、強さの先から物語が始まり、その力の使い道と生き方に胸がぎゅっとなりました。
「るろうに剣心」という大きな作品にどう立ち向かおうと思っていましたが、東京スカパラダイスオーケストラのみなさんは、まさに逆刃刀のように優しく鋭利な演奏で支えて下さり、気がついたら真っ直ぐ前を向いて歌えていました。
また、谷中さんとの歌詞のやりとりがすごく楽しく、深夜にメールしては、リハで試して、またメールして、リハで試して、、、
バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした。
「るろうの形代」宜しくお願いします。
■谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ) コメント
今回菅田将暉さんからお声がけを頂き、スカパラの総力を結集して楽曲制作をさせて頂きました。
剣の世界観はSKAに通ずるところがあると思います。
IntroからOutroに至るまで、葛藤と苦闘の中を駆け抜ける剣心の停まることなく脈打つ勇気をスカ・ビートと吼えるホーンセクションで表現出来ていると思っています。
このアレンジを仕上げていくスカパラのメンバーは自分には九人の剣士のように思えました。
今回、自分は菅田くんの歌う歌詞を書きました。
孤独に未来を切り開こうとする剣心は、純化された愛の化身なのだと自分は考え、その世界を描かせて頂きました。
人知れず、誰かの代わりに戦ってくれるような真の英雄像を菅田くんは真心込めて歌ってくれました。
見通しの利かない今の時代は、真っ暗な夜の海のような世界かも知れませんが、実はその夜の海は沢山の命を産み落とすのです。
そうやって皆さんの心の中に希望が産まれてくるのを願って止みません。
【楽曲情報】
リリース日未定
菅田将暉×東京スカパラダイスオーケストラ
「るろうの形代」
作詞:谷中敦
作曲:川上つよし
編曲:東京スカパラダイスオーケストラ
<タイアップ>
TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第二クールオープニング・テーマ
◆オープニング・テーマ解禁映像
https://youtu.be/_UnuEtBj09w