アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(23)が、3月1日より全国ロードショーされる映画『ブラックパンサー』(監督:ライアン・クーグラー/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)の吹替え声優に決定した。
同作は、超文明国家ワカンダの国王だった父の突然の死で、王位を継ぐこととなった若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国でしか採取されない世界を破壊するパワーを秘めた鉱石・ヴィブラニウムの“秘密”を守ること。ミステリアスな新ヒーロー誕生の全てを描く、ハイスピード・アクション・エンターテイメント!
百田は、主人公であるワカンダの国王ティ・チャラの妹でありワカンダNo.1の天才科学者“シュリ”の声を演じる。
彼女は、ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者。世界を崩壊させるほどの力を得られるというヴィブラニウムから様々なテクノロジーを生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王のティ・チャラ(ブラックパンサー)を支える重要なキャラクター。王女でありながら天真爛漫で元気なキャラクターが、百田の<見る人の気持ちを明るくさせる元気なイメージ>に合うことから今回の抜擢に至った。
百田は、「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直に嬉しい!やりたい!と思いました。シュリという女の子になりきれるよう頑張りましたので、私の声が届いたら嬉しいな」と喜びのコメント。
また、「国王」「ブラックパンサー」という2つの大きな使命をもった主人公に対して、「私自身も、突然ももいろクローバーZのリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」と、リーダーとしての自分の姿と重ね合わせた様子。
2月5日に実施される『ブラックパンサー』韓国プレミアにも参加することが決定!初めての海外レッドカーペットに対して、「今からドキドキしています!これまでは、レッドカーペットの様子をみる側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と、抱負を述べた。
ももクロは今年10周年イヤ―であり、先ごろメンバーの有安杏果が卒業するなど、新章に突入する2018年。百田個人としても、連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK 、2016年10月3日~2017年4月1日)での演技力が注目を集めるなど、女優としても期待が高まる中、ハリウッド映画の声優初挑戦で魅せる演技に注目だ!
同作は、3月1日より全国ロードショー。