橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一によるアイドルグループ『A.B.C-Z』が今年12月7日から21日にかけて東京・帝国劇場で『ABC座星(スター)劇場 2023 ~5 Stars Live Hours~』の上演を予定していることが22日、発表となった。
2012年より上演されている演劇劇場でミュージカルとショーを上演する、演劇プロジェクト『ABC座』の11作目にして最新作。『A.B.C-Z』の5人が演出・主演を務めるものとなる。なお、河合は今月21日に今年12月21日をもってグループからの脱退を発表しており、5人そろっての最後の公演となる。
すでにメンバー間で打ち合わせが進行中だそうだが、橋本は、「今までやって来た ABC 座の集大成をダイジェストにしてお送りしたいなと思っております。この数年間一人一人輝ける場所がありました。その場所で身に付いた力を全力で持っていけたらいいなと思います」といい、戸塚は「今の自分たちにしか出来ないことを詰め込んで最善を尽くしたLIVEにしたいと思っています」とも。
河合は「5人でのA.B.C-Zをしっかりとお見せする事はもちろん、先輩や後輩の仲間達の楽曲もたくさんお見せする予定です。次のステージに向かうために大事な舞台、現・帝国劇場でのABC座もラストになるので、お世話になった帝国劇場への感謝の気持ちを込めて引き続き打ち合わせと稽古をして最高のショーを作り上げたいと思っています」と、意気込みを。
さらに河合は帝国劇場との思い出として、「中学生の頃から立たせていただいている帝国劇場は、ジュニアの頃にたくさんの経験と勉強をさせていただきました。たくさんの先輩にもお世話になりました。そんな思い出の舞台に昨年から主演として立たせてもらい本当に感謝の気持ちでいっぱいです。帝劇のスタッフさんにも小さい時からお世話になり、時には怒っていただき舞台での厳しさ難しさなども教えていただきました。僕にとって大切な劇場です」とも。
ファンへ河合から「楽しい事だけでなく、不安になったりしながらもずっと応援してくださっているファンのみなさん、本当にありがとうございます。そんなファンのみなさんに5人での最後のステージを楽しんで観ていただけるように毎公演感謝の気持ちを忘れずにパフォーマンスをしますので、楽しみにしていてください。そして思い出のひとつになっていただけたら幸いです。よろしくお願いします」と、メッセージも寄せている。
また、現・帝国劇場最後の公演ということで、、帝劇の名物スポットのステンドグラスの前で5枚のそれぞれ表情の異なるステンドグラスにインスパイアされての即興のダンスや、帝劇の様々な場所での撮影を織り交ぜた、プロモーションビデオも製作している。
※A.B.C-Z過去記事
・A.B.C-Zポニーキャニオンによる公式TikTokアカウント開設!ハッシュタグチャレンジ企画も展開
・A.B.C-Zミルクランド北海道の新TVCM登場でメンバーたち大喜びで河合郁人「いまだに本当にCMが流れるのかって信じられない」!WEB動画26篇にも登場へ