ChouChoガルパン最終章第6話まで「台本を読んだ」!主題歌に込めた思いは?

ChouChoガルパン最終章第6話まで「台本を読んだ」!主題歌に込めた思いは?1

 アニメ『ガールズ&パンツァー 最終章』(監督:水島努/配給:ショウゲート)第4話1週目上映記念舞台あいさつが7日、東京・新宿バルト9で開かれ『大洗女子学園』の西住みほ役の渕上舞、『継続高校』のミカ役の能登麻美子、アキ役の下地紫野、ミッコ役の石上美帆、ヨウコ役の若山詩音、主題歌『Never Say Goodbye』を歌唱している歌手・ChouChoが登壇し、司会は園みどり子役を演じる井澤詩織が務めた。

 “ガルパン”との略称でも親しまれる『ガールズ&パンツァー』は戦車を使った武道『戦車道』が大和撫子のたしなみという世界で、女子高校生たちが『戦車道』を繰り広げるハートフルタンクストーリー。2012年から13年にかけTVアニメが放送、14年7月にはOVAの劇場上映、15年11月には『劇場版』も公開され、興行収入25億円を突破する大ヒットを記録。舞台となった茨城県・大洗町でも継続的な盛り上がりを見せており、訪れるファンが絶えないことで知られている。最新OVAシリーズ『最終章』第1話は17年12月、第2話が19年6月、第3話が21年3月26日に上映されている。

 本作からの新主題歌が流れるかそれぞれ登場。ChouChoはこの新主題歌となることが発表されてから「一体何年経ったのでしょうか。かなり最初の方に発表されていたので、やっとお届けできたという気持ちでいっぱいです」と、満を持しての曲のお披露目に万感といった様子。

 楽曲の話題となり、『Never Say Goodbye』へChouChoは先の展開を知った上で楽曲が作られていると井澤から紹介され「6話までの台本を読んだうえで、この楽曲を作らせて頂きました」と明言。これに渕上は「いやーでも分からないよー、変わっちゃうかもしれないよ」と、イジっていたが、井澤があらためて「6話まで台本ってあがってるんですね?」と言いつつ、詳細なものだったのか流れが書かれたプロット的なものだったかへはChouChoは「台本でした」と、かっちりしたものだったというとキャスト陣はどよめく様子も。

 井澤は「ここは注目すると匂わせみたいになっている歌詞はある?」と詰め寄ったが、ChouChoは「それはないですかね。いろんな要素を組み込んだものになっています。『卒業』というキーワードは、楽曲の打ち合わせの中で出てきたので、意識して作りました」とのこと。

 ChouCho自身のお気に入りのワードとしては「曲のタイトルの『Never Say Goodbye』はもう最初にできていたので、それが1番伝えたいメッセージになりますね。曲自体は作ることにいままでで1番時間がかかりました。長い歴史のある作品ですし、長い作品の本当に最後の主題歌ということで、ハードルが高く上がってしまっていたので、それを超えるものを作らなきゃといことで、なかなかできず、だからこそ、自分の納得いくものをみなさんにお届けできるものを作れたのではないかと思います」と、曲に込めた気持ちを語っていた。

 そしてChouChoから「みなさんの心に深く残る楽曲になればいいなと思っています」と、メッセージを寄せていた。

 アニメ『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話は公開中!

 ※記事内画像は(c) GIRLS und PANZER Finale Projekt

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