アイドルグループ『NEWS』増田貴久が12日、都内で主演ドラマ『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』完成披露試写会をアイドルユニット『美 少年』浮所飛貴、泉里香、小手伸也、中山優馬、田辺誠一、高橋克典とともに開いた。
『金田一少年の事件簿』や『BLOODY MONDAY』等、数々の大ヒット作を生み出したミステリーの名手、天樹征丸(あまぎせいまる)氏が手掛ける作品。並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ敏腕刑事・天草那月(増田)と、目視によって殺人犯を見抜ける特殊な能力を持つ高校生・四鬼夕也(浮所)がバディを組み、さまざまな難事件に挑む本格ミステリーとなっている。Season2では、 “那月の過去”と“不可解な連続殺人事件”の真相に迫るオリジナルストーリーが展開していく。
黒のスーツ姿で現れた増田。「並外れた推理力を持つイケメン天才刑事の天草那月を演じました増田貴久です」というと、隣りにいた浮所が「イケメンではなくなったんです」といい、これには心当たりがあるのか、増田は「並外れた推理力を持つ天才刑事の天草那月を演じました」と言い直して、初っぱなからわちゃわちゃと盛り上がる。
撮影中のエピソードとして浮所は、増田と、「心の距離感が近くなったと感じています。撮影に入るときからゼロ距離くらいに近かった。その感じ出てますか?」と胸を張る。しかし、なぜか、増田はこの様子をジト目で見ていることに。すると、中山が増田から、浮所が増田のことを“ナメている”んじゃないかという相談をされたといい、増田はその話を引き取って、「浮所くんが僕のロケバスに『一緒がいい』と乗ってきたんです。それで役作りの話とかをするのかなと思ったら、一言もしゃべらず、ずっと携帯見たり、お弁当も食べたりしてて」と、理由を説明。
浮所はこの話題に旗色が悪いと思ったのか「一緒の空気を感じたくて」と、釈明したが、増田は「距離感ゼロと言ってますけど、一方通行です。僕は壁を作っています」と、バッサリ。それでも、「現場の空気は作ってくれて。重くなるかなと思った現場を明るくしてくれて……」とフォローもいれつつ「ちょっとやりすぎなところもありましたけどね」と褒めすぎもせずといった様子を見せる。
そんな浮所は中山へ「お兄ちゃんだと思っています」と発言していたが、増田は「高橋さんにも“兄ちゃん”って言ってたよね。泉さんにも“お姉ちゃん”みたいだって」と、増田のチャラい八方美人ぶりを“糾弾”。これで浮所は追い詰められるどころか、観客の方を向き「みなさんにも会いたかったんです!」と、手を客席に広げ調子良く巻き込んで、爆笑をさらい、ムードメーカーぶりを生披露していた。
『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』は14日午後10時より放送・配信スタート!