武尊「キリエのうた」出演していた!広瀬すずと2ショットなクランクアップ写真も

武尊「キリエのうた」出演していた!広瀬すずと2ショットなクランクアップ写真も1

 元『BiSH』のアイナ・ジ・エンド主演でアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、俳優・黒木華、広瀬すずらが共演し公開中の映画『キリエのうた』(原作・脚本・監督:岩井俊二/配給:東映)。

 本作に、キックボクサー・武尊が出演していることが17日、発表。あわせて武尊のクランクアップ写真とコメントなどが公開となった。

 本作では、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。今回の発表は16日深夜1時より放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』( TOKYO-FM)に広瀬と岩井監督が出演し、そのなかで明かされた。

 以下、公式記事部分。

 武尊が演じるのは、何者かに襲われた広瀬すず演じるイッコの元に駆けつけるキックボクサーの役。劇中のクライマックスシーンでのまさかの武尊の登場だが、意外にも岩井俊?の世界観に溶け込み、トップ女優との共演という大役を見事に務めます。

 武尊の出演は、格闘技ファンの岩井監督からの熱烈オファーによって実現。「広瀬すずさん演じるイッコがクライマックス、地面に伏し立ち上がるシーンがあるんですが、そこを描いている時、彼女に駆け寄り、肩を貸す通行人がいて、その人物に武尊さんが浮かんでしまい、なにかとんでもなく神々しいシーンが誕?しそうな予感がして、オファーさせて頂きました」とキャスティング経緯を岩井監督が明かします。

 本作に出演し、「嬉しかったです。格闘家なのであまり演技などすることがないのですが、良い機会を与えていただけてありがたいです。岩井監督自ら目の前で動きを見せて演技指導をしてくれて、すごく勉強になりました。広瀬さんは、すごく可愛らしい方なのですが、演技になるとすごく迫力があって、本番前のリハから100%の演技をずっとされていてプロだなと思いました。音楽好きの人も、映画好きの人も楽しんで観れる作品だと思いますし、格闘技好きの人も、僕の演技をぜひ観てほしいなと思います」と武尊はその喜びの思いを語り、本作をアピールします。

 ※記事内画像は(C)2023 Kyrie Film Band