アイドルグループ『KAT-TUN』亀梨和也主演で俳優・菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童らが共演し12月1日よりPG-12で公開予定の映画『怪物の木こり』(監督:三池崇史/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作で亀梨が訪れたバルセロナの特別映像が26日、解禁となった。
本作は作家・倉井眉介氏が2019年第17回『このミステリーがすごい!大賞』を受賞した同名作が原作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨)だったが、実は二宮は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく、その果てには……というサスペンスとなっている。
シッチェス映画祭、そして東京国際映画祭のレッドカーペットイベントへとキャスト・監督の登壇が立て続き、公開まで1ヶ月に迫る中、本作では3週連続SPECIAL WEEK企画を実施することが決定したことがアナウンス。現在、映画公式Xでは毎週木曜日を”#怪物の木こりDAY”として、数々の企画を行っており26日の第1弾を手始めに、毎週木曜日に3週連続で、キャストや三池監督の特別映像が解禁される予定という。
今回、解禁となったのは、先日行われたシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭でスペインを訪れた亀梨が、ワールドプレミア前日にバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる『バルセロナ特別映像』。観光地や飲食店などを楽しみながらスペインの”怪物”を体感し、その先々で亀梨が趣味でもあるというカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後に「ベストバルセロナフォト」を発表するという、まるで亀梨とともにスペインを旅している気分をも味わえるもの。
動画内で亀梨がまず訪れているのは、スペインが世界に誇る゛怪物級“の建造物、アントニ・ガウディの未完成作品サグラダ・ファミリア。サグラダ・ファミリアを真正面にのぞめるホテル(Sercotel rosellon)の屋上テラスに訪れた亀梨は、「すごい迫力ですよ!こんなに大きいものだとは、、、ちょっと衝撃ですね!」とその大きさと迫力に驚きを隠せない様子。細部まで細かく人の手でつくられた彫刻技術に感心しきった様子で、「ここ何年かで完成に近づいてるとも聞いているので、未完成のうちに見れて凄くうれしかったです!」と今だからこその経験に興奮ぎみにカメラで写真を撮影しながら、「今回僕らの作品も”時間”はテーマなので・・・」と、翌日にワールドプレミア控えた映画『怪物の木こり』にも思いを馳せる。
次に訪れたのはバルセロナで“怪物級”に美味しいと評判のレストラン:Lomo Alto。ヨーロッパ産のステーキ肉を堪能できるバルセロナで人気のレストランで、亀梨が注文したのは、40日間熟成させシェフおすすめの焼き加減で焼き上げたヨーロッパ産牛のステーキ肉。目の前で切り分けられるステーキを前に、スペイン語の「tengo hamble(お腹が空いてる)」も飛び出し待ちきれない様子。一口肉をほおばると、「ん~~~!Bueno(美味しい)!!」と大満足!さらに、「美味しいです、まさに“怪物級の旨さ”!」としっかり最新作も交えて美味しさをアピール!ヨーロッパ産牛のステーキに舌鼓を打った。
3ヶ所目として訪れたのは、“スペインと言えば“の食べ物・生ハムの専門店(PERNIL 181)。壁一面に並んだ生ハムを見た亀梨は「凄い!圧巻だな~!」と興味深々。その後、店内のスライサーで切り出された生ハムを食べた亀梨は「Bueno(美味しい)!」と現地で食べるその美味しさに大興奮!さらに初の生ハムの切り出しにもチャレンジし、自身で切った生ハムを食べると美味しさのあまり、思わず店主とグータッチ!
ナイフで生ハムを切りながら、「サイコパスであることは何の罪でもない。」と劇中で自身が演じる、サイコパス弁護士・二宮彰のセリフを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にこちらにナイフを向ける様子も!最後には、「Gracias(ありがとうございます)!今度スペイン来たら、また来させてもらいます。」と生ハム専門店に大満足の表情を見せた。
バルセロナ散策のラスト、亀梨は、映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店RINGELSへ。果たして亀梨は共演者へどのようなお土産を選んだのか?そして、最後に選ぶ「ベストバルセロナフォト」に選ばれるのは一体……!? ラストにその結果が明かされる特別映像に仕上がっている。
※記事内画像は(c)2023「怪物の木こり」製作委員会