俳優・土屋太鳳が2024年5月24日上映予定の映画『帰ってきた あぶない刑事』(監督:原廣利/配給:東映)に出演することが22日、発表。あわせて特報映像も公開された。
“あぶデカ”の略称でも親しまれ、1986年のテレビドラマ放映開始から37年。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』を“最後”に「サラバ」を告げていたタカ&ユージのバディが“ハマ”に帰ってくる。鷹山敏樹役・舘ひろし、“ユージ”こと大下勇次役・柴田恭兵、真山薫役・浅野温子、町田透役・仲村トオルのおなじみのメンバーも勢ぞろい。なぜ、復活を遂げたのか、定年を迎え、ニュージーランドで過ごしているはずのタカ&ユージの現在は……。
今作ではタカ&ユージの娘(?!)というストーリーのカギとなる重要な役柄であぶデカに新しい風を吹かせる。
特報映像では土屋演じる永峰彩夏(ながみねあやか)を自分の娘だと主張しあうタカ&ユージの様子やあぶデカのトレードマーク・サングラスをスマートにかける彩夏の姿を映しだす。さらに、薫やトオルといったお馴染みキャストとの軽妙な掛け合いも!探偵になってもなぜか繰り広げられるド派手なカーチェイスや大爆発も盛り込まれ、豪快さ MAX!?気にあぶデカワールドに引き込まれる、最新作への期待が膨らむ映像に仕上がっている。また、TVシリーズレギュラーキャストの長谷部香苗、ベンガルの出演も明らかになった。
ほかにも、ビジュアルも公開。サングラスをした舘、柴田、土屋の写真も公開となった。
■永峰彩夏役 土屋太鳳 コメント
お話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅?的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました。そして、この決意は私を変えたと思います。舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんといったキャストの人々と原組は、さまざまな取り組み方を尊重なさっていて、そのどれもが本当にかっこいい……!?は思い切り努力していい。でも努力が全てではない。だけど努力をしなければ、努力だけでは手に入らない「何か」が輝くことは出来ない。圧倒的なオーラを持つ方々の、地道で誠実な時間を垣間見るだけではなく御一緒出来た私は、本当に幸運です。そして今すごく痛感するのは、この現場の空気や取り組み方が、もっともっともっと伝えられるべきだということです。だから今から声を?にして?いたい…!これで終わりなんて有り得ない!!!
■特報映像
https://youtu.be/geMikeXG1tk
※記事内写真は(c)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会