歌手で俳優・GACKTが23日、東京・丸の内TOEIで映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(監督:武内英樹/配給:東映)初日舞台あいさつを俳優・二階堂ふみ、益若つばさ、堀田真由、『野性爆弾』くっきー!、高橋メアリージュン、川﨑麻世、藤原紀香、武内英樹監督とともに開いた。
漫画『パタリロ!』などで知られる漫画家・魔夜峰央氏原作の作品で2019年に二階堂&GACKTのW主演で実写映画化され興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』の続編。架空の埼玉県を徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に、埼玉県民の心に深く郷土愛を刻んだ。
主人公・麻実麗を演じたGACKTは客席に向かって「いがだったでしょうか?」と尋ねると、客席の笑い上戸な女性客から「最高!」との黄色い声が飛び、「安心しましたこれで帰れます。みなさんのリアクションが悪かったら泣いて帰るところでした」と、軽妙な語り口で笑いを誘った。
公開されての感想へ「監督と昨日話していて、『埼玉は今おかしなことになっている』というんです。映画館1つで本作が何回、まわしていると思う?と聞かれて、僕の中で数えてみたんですけど、その数字を遥かに超える20回まわしをしていると言われて。ちょっとおかしなことになってると思って」と、熱狂的とも言える反響に驚いたそう。
フォトセッション時は会場の四方八方から、琵琶湖の最大水深104メートルにちなんで“とびだしとび太”の格好をした子どもたち104人がサプライズ登場する光景が。しかしGACKTは、「可愛いなと思って見ているんですけど、誰も目を合わせてくれない」と、しょぼり。これに子どもたちも反応し、そこからしっかり目を合わせてくれるようになり、GACKTもこれにはニッコリだった。
映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』は公開中!