『ブルーロック エゴイストフェスタ2023』が26日、東京・ アリーナ立川立飛で開催され潔世一役の浦和希、蜂楽廻役の海渡翼、國神錬介役の小野友樹、我牙丸吟役の仲村宗悟、五十嵐栗夢役の市川蒼、鰐間淳壱・鰐間計助役の鈴木崚汰、凪誠士郎役の島﨑信長、剣城斬鉄役の興津和幸、糸師凛役の内山昂輝、TVアニメ(1期第2クール)のオープニング主題歌を担当したアーティストのASH DA HEROが登場。会場には1万人の観客が集まり、全国の映画館(67館)でライブビューイングも行われ熱気を放った。
原作コミックス累計発行部数は3000万部超え、2022年にTVアニメが放送され大人気を博した『ブルーロック』。 “ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑む作品。来年劇場版の公開も決定している。
以下、公式レポート部分。
各キャストがそれぞれのキャラクターのセリフをオマージュした挨拶をしながら登場すると、会場からは大歓声が上がった!島﨑は、今回参加できなかった内田雄馬演じる玲王のラバーバンドをつけて登場、小野は、斉藤壮馬が演じる千切のラバーバンドをつけて登場し、それぞれが相方の存在もアピール。小野のMCで和気あいあいとした雰囲気の中、『ブルーロック』初の大規模イベントがスタート!
イベントでは生の朗読劇も行われ、浦は「生でブルーロックの朗読をやるのは、初めてじゃないですか!?こうやって彼らはブルーロックで生きているんだなぁと、改めて感じましたね」とコメント。小野は「(市川)蒼くんから栗夢の声がするのがすごく新鮮で・・・!アニメの絵を見ていると全然感じないけど、本人の顔を見ながらやると違和感があって面白かったです!(笑)」といったこのイベントでしか見られない姿に会場も沸き上がり、さらに、斬鉄、鰐間兄弟、凪の朗読劇では、それぞれがキャラに沿ったお馴染みのセリフを会場のファンとコール&レスポンスし、盛り上がった。
その後、【ブルーロック 絶対的な名シーン!】というお題のトークでは、海渡が第1話のラストシーンで、蜂楽が潔にパスを出し、潔の“エゴ”がはじめて垣間見える名シーンを回答。「やっぱりこのシーンがないと、潔の物語が始まらないし、ブルーロック自体が始まらないなと思ったのでこのシーンを選びました!」とコメント。
島﨑は「玲王の凪への執着が見えるシーン詰め合わせ」と回答し、会場に映し出されたあらゆる玲王の顔に「普段の二人のシーンはあったかいのですが、玲王がこんな顔(険しい顔やつらそうな顔)をするところも、これだけ凪のことを思ってくれているのかと感じました。一番表情が豊かなキャラクターかもしれませんね。」と、凪&玲王の絆を語った。
内山は、「凛がみんなに英語を教えるシーン」をあげ、「ブルーロックはサッカーシーンは勿論かっこいいんですけど、束の間の日常のシーンも好きで、特にこのシーンは凛がすごくいじられていて(笑)、凛のかっこいいだけじゃない所が見られて好きでしたね」とそれぞれが自身のお気に入りのシーンを明かした。
続いて【俺的3人1組 お前と組みたい】というテーマでは、浦が<潔、二子一揮、成早朝日>の3人を挙げ、理由は「潔に泣かされた人たちです(笑)また泣いてほしいなと思って(笑)」と、意外な返事にキャスト一同から「いや、怖いよ!」とツッコミが入った。市川は<栗夢、雷市陣吾、蟻生十兵衛>の3人をあげ、「セクシーフットボールオシャ坊主です!(笑)」とキャラの特徴で説明し、ムードメーカーの栗夢らしく会場の笑いを誘った。
終盤ではアニメ1期2クールのオープニング楽曲を担当するASH DA HEROが「Judgement」を披露!13話のエンディングに入る前の潔、蜂楽、凛の名シーンを再現し、生アフレコが行われたあとにライブに入る演出に会場もスタンディングし大盛り上がり!披露後、ボーカルのASHは「僕らもみなさんと同じくらいブルーロックが大好きで、この主題歌のお話をいただき、嬉しさと同時にすごく悩みながら楽曲を作りました。裏話でいうと、元々は英語が少し多めの歌詞を書いていたんですけど、レコーディング直前に、改めて曲がかかるシーンを見たときに、やっぱりもっと日本語の歌詞で“エゴく”、ブルーロックへの想いを詰め込んだ方がいいなと思って、本当に直前に歌詞を書き換えました」と、驚きのエピソードを披露。さらに1期1クールエンディング楽曲の「WINNER」を仲村宗悟が披露。会場にはクラップが鳴り響きボルテージは最高潮に!
そしてイベントのラストでは『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の公開日が【2024年4月19日(金)】に決定したことが発表され、最新の予告編映像が解禁!メインビジュアル、ムビチケ発売情報も併せて解禁となった。
『ブルーロック -EPISODE 凪-』を原作として、“ブルーロック(青い監獄)”での戦いを、桁外れのサッカーセンスを持つ凪 誠士郎の視点から大スクリーンで描く本作。解禁された予告編映像に、島﨑は「いやぁ、本当に嬉しいです!既にアフレコ収録も始まっていて、高まっています!!凪の視点から見るブルーロックも、いろんな発見がありますし、楽しいので、ぜひご覧いただきたいです!」とコメント。
浦も「ブルーロックを知っている人は勿論ですが、初めて観る方にも楽しんでいただける内容になっています!」と、興津は「(予告編映像)超かっこよかったです!あまり詳しくは言えないですが、映像を見てみんな恐れおののくがいいよ!(笑)」とコメントし、会場のファンたちとともに、劇場版へのアツい期待の高まりを感じさせた。
最後に浦が「ブルーロックは本当にたくさんの魅力が詰まっている作品。こんなブルーロック愛に溢れた空間にいられて幸せです!ブルーロックには、いつも新しい体験をさせてもらっています。みなさんに感謝を返せるよう、劇場版、2期も頑張ります!」とコメントし、浦の掛け声とともに「世界一のストライカーになるのは、“俺だ!”」と会場全体が一体となって叫び、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。
※記事内画像は(c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会