セガ制作・総指揮による『アイドル育成ゲームアプリ プロジェクト』発表会が14日、東京・六本木のニコファーレで開かれ、そのタイトルが『Readyyy!(レディ)』プロジェクトと発表。18人の声優が登壇し司会は松風雅也が務めた。
ゲームでは「トップアイドルという夢を目指して、ひたむきに努力する男子高校生達」を描き、18人のキャラクターが登場。しかもその声優たちは全員平成生まれというフレッシュな顔ぶれで、青ニプロダクション、アーツビジョン、アーツビジョン、81プロデュース、賢プロダクションの大手事務所全面協力のもと、250名にわたる応募者の中から選ばれた者たちとなる。
音楽面にも力を入れたものでSMAP、KinKi Kids、V6、L’Arc~en~Cielなど多数のアレンジを手がけるCHOKKAKU氏や、Kis-My-Ft2、タッキー&翼、V6に楽曲提供している山下和彰氏、『EXILE』や安室奈美恵などを中西圭三氏らといったそうそうたるスタッフ布陣で、27曲のハイクオリティ楽曲が用意されている。ゲームのサービス開始前から用意され、ライブイベント、CDリリースと、アプリゲームの枠組みを大きく超え、今までにない規模の展開をしていく予定としている。
この日は5つのユニットが公開。“暁にきらめく5つの真珠星”な5人組『SP!CA(スピカ)』。“無限に突き抜ける音速ロケット”な4人組『摩天ロケット(マテンロケット)』。“心に捧げる陽だまりのカルテット”な4人組『Just 4 U(ジャストフォーユー)』。“すべてを掻き消す漆黒の光”な3人組『RayGlanZ(レイグランツ)』。“嘘が奏でる真実の歌”な2人組『La-Veritta(ラヴェリッタ)』となる。
合わせてユニットメンバーたちも登壇。『SP!CA』から久瀬光希(くぜ・みつき)役に住谷哲栄、錦戸左門(にしきど・さもん)役に長谷徳人、五十嵐比呂(いがらし・ひろ)役に小宮逸人、紺野梓(こんの・あずさ)役に遠藤淳、胡桃沢タクミ(くるみざわ・たくみ)役に観世智顕。
『摩天ロケット』から藤原蒼志(ふじわら・そうし)役の澤田龍一、伊勢谷全(いせや・ぜん)役の大町知広、真田淳之介(さなだ・じゅんのすけ)役の服部想之介、高千穂亜樹(たかちほ・あき)役の梅田修一朗。
『Just 4 U』の明石達真(あかし・たつま)役の黒木陽人、柳川彗(やながわ・すい)役の古田一晟、綾崎小麦(あやさき・こむぎ)役の安田駿、折笠凛久(おりかさ りく)役の美藤大樹。
『RayGlanZ』から宗像十夜(むなかた・とうや)役の近衛秀馬、碓井千紘(うすい・ちひろ)役の小野将夢、香坂安吾(こうさか・あんご)役の三浦勝之。
『La-Veritta』から上條雅楽(かみじょう・うた)役の榊原優希、清水弦心(しみず・げんしん)役の田中文哉。
会見ではそれぞれのキャラクターの個性などをそれぞれのキャスト自身から説明。熱血そうな者もいれば、クール目、オラオラ系など特徴的な感じで、メンバー同士で話し合って決めたポーズを披露するグループなども。さらに、グループの方向性も分かる楽曲をワンハーフでパフォーマンスし、場内を熱くした。
松風は発表会を通して、「当日発表するので楽しみにしてくださいと言われたんですけど、その通りでしたね」と、音楽制作やキャスト陣のパフォーマンスに驚きといった様子だった。
終了後には、各グループのリーダーと入江プロデューサーによる囲み会見が開催。入江プロデューサーは本プロジェクトへ「2016年6月から企画を練り上げました。この後にも膨大なプランを考えていますのでみなさんお楽しみに」と、壮大な展開をあることを伺わせるものに。
リーダーたちからは本作のためのオーディション、合宿を経て今日という日を迎えたと万感の思いを寄せていたが、なかでも澤田龍一は「合宿もあったりしたんですけど、プロジェクトをやっている実感がなくていつか『嘘だよ』って言われるんじゃないかと思っていたんです。ですが、今日この場に立てて実感できました」と、しみじみ。
そんな彼らの姿を見ていた入江プロデューサーは「1、2ヶ月前はほとんどできなくて右も左も分からなかった彼らが、週5、週6で彼らがあってやってきた結果だと思います」と、頑張りを称えていた。
まずは同日のライブを手始めに、今後3月14日にもライブを開催することも発表となった。