俳優・井川遥が11日、都内で『Precious WATCH AWARD』贈賞式に登場した。
30代後半から40代の働く女性に向けた月刊誌『Precious』(小学館)と不定期刊行の『MEN’S Precious』(同)による新作ウォッチの贈賞式。井川は、贈賞式内で今年、最も輝いた時を過ごした人に贈られる賞「時の人」を受賞したことから登壇となった。
まずは同誌編集長から選考理由へ「ページをたぐる手がハッと止まる、さまざまな活躍を通して時の流れを作り出せる素晴らしい方だと思っています」と、明かすことに。
そして表彰された井川は「このような素敵な賞を年の瀬に頂けてご褒美のような気持ちで楽しみにまいりました」と、ニッコリ。
今年を振り返ることとなり、『新しい地図』草なぎ剛主演のドラマ『罠の戦争』と現在放送中のドラマ『下剋上球児』に出演。その2作はとても印象的だったようで、「『罠の戦争』いう不慮の事故から立ち上がる夫婦を演じましたが、毎日エネルギーを蓄えて現場に向かっていました」と、エネルギーのいる作品だったそうで「2つの現場が非常に意気が高かったんです。みなさんに追いつこうという気持ちや、自分がその一員として楽しく役割を果たせたらと思って。素敵なドラマに参加できたことが本当に嬉しいことです」と、笑みを浮かべた。
芸能活動の一方、自身のファッションブランドを持ちディレクションを担当している井川。「ブランド立ち上げから7年目になりました。素材選びから商品ができるところまえすべて関わらせて頂いています」と話す。家庭との両立についても質問が寄せられ、「仕事で過ごす日々と、家庭との両立は自分の中では正解が出せないものですが、でもすごく手応えを感じています」と、充実のものという。
そんな家庭のこともこなしながらも夜に1人自由に過ごすわずかな時間が「愛おしくて夜ふかししてしまいますが、キッチンにいながらとか、仕事をしながらとか自分のやりたいことができる時間がリフレッシュになっています」と、明かしていた。