イコラブ版舞台「けものフレンズ」初日が開催！
代々木アニメーション学院×『HKT48』指原莉乃プロデュースの“イコラブ”こと声優アイドルグループ『＝LOVE』が15日、東京・渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoでステージプロジェクト『けものフレンズ』（脚本・演出：川尻恵太）初日を直前に囲み会見を開いた。
テレビ東京動画配信サービス「あにてれ」と、「＝LOVE」とのコラボレーションによるステージプロジェクトの第1弾として展開。動物が人間化して人気のコンテンツ『けものフレンズ』をイコラブ版として演じるというもの。
この日も、それぞれが可愛らしい舞台衣装で登場。シヴァテリウム役の佐々木舞香、ディアトリマ役の諸橋沙夏、リョコウバト役の大谷映美里、オーストラリアデビル役の大場花菜、ニホンカワウソ役の音嶋莉沙、アリゾナジャガー役の齋藤樹愛羅、ツチノコ役の齊藤なぎさ、ケープライオン役の佐竹のん乃、ニホンオオカミ役の髙松瞳、オオウミガラス役の瀧脇笙古、オーロックス役の野口衣織、ダイアウルフ役の山本杏奈が会見した。
まずは、それぞれ初日を向けての意気込みと衣装について尋ねてみる。
大場は「12匹の1匹1羽1頭を見逃さず観て頂ければ嬉しいです！オーストラリアデビルで全身真っ黒ですけど、結構萌えポイントがいくつかあって、エプロンとか眼帯やニーハイとかがお気に入りです」。
佐々木は「とってもとっても楽しみです！千秋楽まで12人で走り抜けたいと思います！ポンポンがついていたり髪飾りもついていてシヴァテリウムはオシャレさんなのでお気に入りです」。
髙松は「それぞれの個性を引き出しつつ、4日間を乗り越えていきたいと思います！1人称が僕なんですけど、それが滅茶苦茶可愛いからギャップが好きです」。
齊藤は「最初から最後までずっともう釘付けになるような舞台にしたいと思います！12人全員で楽しくワイワイやらせて頂ければと思っていますので、千秋楽までよろしくお願いします！衣装はフードをかぶって目が光るのがお気にいりなんです（笑）。あとはカラーコンタクトを初めて付けたんですけど水色なんですけど慣れなくて（苦笑）」。
大谷は「楽しんで頑張りたいと思っています。よろしくお願いします。私はキャビンアテンダントのような感じでリョコウバトに似合っているのでそこはポイントかなって」。
齋藤は「練習でしてきたことを思い出して、元気いっぱい頑張りたいと思います！ジャガーのフリフリとかがお気に入りです！」。
佐竹は「初めての舞台で緊張するんですけど、たくさんの方に『けものフレンズ』の世界を楽しんで頂けたらいいなと思っています！ケープライオンはいつも戦っている感じのキャラクターで格好いいです。男の子っぽい役なので『俺』というんですけど、いつもは俺と言わないので大変でした（苦笑）」。
瀧脇は「12人みんなで頑張りたいと思います。よろしくお願いします！オオウミガラスは羽根と尻尾がついているのがお気に入りです」。
諸橋は「指原さんにもすごく期待して頂いていると思っているので、頑張りたいと思います！ディアトリマはカラフルで尻尾が1番大きくて、メンバーからも『気持ちいい！』って触られたりするので尻尾ですね」。
音嶋は「最後まで私らしいニホンカワウソを演じたいと思っています！髪がショートで外ハネになっているところが好きです。キラキラも好きで、そんなところも好きです」。
山本は「私のセリフにも『仲間を持つこと、これが大事だ！』というセリフがあるんですけど、この舞台であらためて、12人の大切さを分かりました。指原さんに『良かったよ』と言ってもらえるような千秋楽を迎えたいと思います。千秋楽までよろしくお願いします！ダイアウルフはこの中でも汗をかくほうですけど、1番露出が少ないので暑いのがポイントです（苦笑）」。
野口は、「きょうから始まる全6公演を全力で楽しんでいきたいと思います！オーロックスの衣装は脚の部分のチャックが全部開くようになっていてこれはすごいなって（笑）」。
と、それぞれ意気込みなどを。稽古中には、学校などで不在のメンバーもいるなかアンサンブルやメンバーたちと助け合ったそう。すると、山本が「このメンバーでは演技が得意なメンバー、歌が得意なメンバー、ダンスが得意なメンバーがいるんですけど、それぞれが得意な分野でそれぞれを引っ張っています。私はディアトリマとのシーンが多いんですけど、『演技はこうしたらいいよ』って」と、のけものはいない助け合いをしていたそう。
ほかにも諸橋は「歌うシーンが多くて、うまく歌うことを意識しすぎてしまってディアトリマ自身の歌を楽しむというのが難しかったので、きょうはうまく歌って楽しみたいです」と、本番へ向けての気持ちも語ったり、髙松は「舞台の歌はアイドルの曲と違って可愛さがいらないところもあるので、そこで感情を込めたり遠くに届けたりするという、アイドルとの違いが難しかったです」と、普段の活動との違いを楽しんでいたようだった。
髙松から「イコラブの初舞台です。みんな不器用ですけどガムシャラに全力で頑張ってきました。絶対にすごくいいいものに仕上がっていると思うので、みなさん楽しみにしていてください！」と、呼びかけ本番へと向かっていった。
本番では殺陣もありのステージで、セリフで観客たちとコールアンドレスポンスする瞬間も。ほかのキャラクターがしゃべっている後ろで別のキャラクターはちょっとした行動もしていたりと、飽きさせない作りに。プロジェクションマッピングを使った映像とリンクした演出なども目を引くなか、ハートフルなストーリーが展開されるものとなり、休憩を挟んではミニライブも開催されるものとなった。
あにてれ×＝LOVE ステージプロジェクト「けものフレンズ」は15日から18日までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演！
※記事内写真は（C）けものフレンズプロジェクトS ／ （C）あにてれ×=LOVE「けものフレンズ」製作委員会
