池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅によるグローバルボーイズグループ『INI』が21日、大阪城ホールでアリーナツアー『READY TO POP!』を完走した。
11月より東京・有明からスタートした自身最大規模の2度目のアリーナツアーで、全国7都市15公演開催し、約13万人を動員。2024年2月24、25日に京セラドーム大阪での追加公演も決定している。
アリーナツアー最後となった本公演。冒頭のあいさつで佐野は「きょうはラストということで今年1年も終わってしまうんですけど、来年、今年の思い出を振り返った時に『INI』しか思い出せないようなライブにします!」と意気込んで観客の気持ちをアゲる。
今回のツアーでは『Let‘s Escape』『INItialize』『YOU IN』などの初披露曲を含む、全21曲を歌唱。アンコールでの最後のあいさつで、田島は「アリーナツアーは今日で最後ですが、あっという間で僕には体感10秒くらいでした!来年も再来年もこういう時間を皆さんと送れたらいいなと思います」と充実の表情を浮かべた。
リーダーの木村は「MINI(INIのファンネーム)のみんながついてきてくれているから、どんどん大きな夢が叶っています。INIについてきてくれてありがとう!ドーム公演は今回のツアーの締めくくりなので、楽しみにしててほしいです!」と感謝の気持ちとともに、追加公演についての意気込みを伝えていた。
また、この日はクリスマスも近いことから、アンコールの際にはサンタクロースやトナカイなどクリスマス仕様の衣装で登場。会場が大盛り上がりの中、観客に惜しまれながら最終公演を締めくくった。
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