声優でシンガーソングライターの楠木ともりが22日、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで24歳のバースデーライブ「TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 『back to back』」を開催した。
楠木は、2020年のソロメジャーデビュー以来、4作のEPが全てオリコン週間トップ10入りを果たし、本年待望の1stフルアルバムを2枚同時リリース。声優としても「チェンソーマン」のマキマ役を務めるなど活躍をしている。本公演は自身最大規模での会場となっている。
以下、公式レポート部分。
今回のライブタイトルは、このライブに向けて楠木ともりが作詞・作曲した新曲「back to back」と同じタイトルを掲げており、「背中合わせ」という意味を持つ。今夏開催された全国ライブツアー「TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023『PRESENCE / ABSENCE』」のファイナル公演で宣言した「みんなの居場所を作り続けたい」という言葉から、ファンと自分とが「お互いの背中を支え合う、お互いにとってのヒーローでありたい」というメッセージを込めて制作したと語った。
ライブでは、楠木の「歌って!」の声に呼応して会場全体が一体となって大きな歌声を響かせ、まさに楠木とファンとの熱い絆を感じさせる場面となった。
そして、ラストでは来年の夏に開始されるライブ情報が発表された。楠木ともり初の日比谷野音、大阪城野音の「野音ツアー」だ。楠木にとってまた新たな挑戦となる屋外でのライブがいったいどのような公演になるのか、続報をぜひ楽しみに待っていてほしい。
本日のライブで披露された楽曲は、現在各配信ストアにてプレイリストが公開中だ。Spotify のプレイリストでは楠木ともりのボイスライナーノーツも聴くことができるので、ぜひチェックしてもらいたい。