モデルでタレント・藤田ニコル(19)が18日、東京・渋谷のSHIBUYA109前で自身がプロデュースしたアパレルブランド『NiCORON(ニコロン)』1号店オープンに際し記者発表会を開いた。
“お金はかけられないけど、オシャレは絶対楽しみたい”という女の子たちに向け、同世代の女の子たちに藤田がプロデュースするブランド。肩肘を張らずに等身大で毎日着られる、カジュアルなアイテムを取り扱うといい、トップスは2900円~4900円、ボトムスは3900円~5900円とリーズナブルな価格帯となる。この日は午前10時のオープン前から50人以上が列をなすなどその反響を伺わせるものとなった。
午前9時、快晴のなか自身のブランド服に身を包み登場した藤田。「やっとこの日が来たなって。夢で見た日というかワクワクがデカイです。お店もちゃんと完成した内装を見ましたけど、109で1番かわいいと思います。オープンしていろんなお客様に見てもらいたいなと思います!」と、ニコニコと思いの丈を語りその内装へも「海外のコインランドリーみたいな感じでカラフルで黄色とピンクが多くなってます」とコンセプトを。
立ち上げようと思ったきっかけへ、「女の子ってお洋服だけにお金をかけられないと思うんです」といい、そのラインアップへは、「今年の春のものはビッグサイズな者も多くて、ワクワクが詰まってる洋服だと思います。全国がニコロンの洋服でいっぱいになったら」と、目を輝かせた。
今回の立ち上げには1年半かけて準備したそうで「ブランドやるのも高校生からの夢で、109でお店をやることも夢だったので、周りの方に支えられて生きてきたなという感じで」と、周囲に感謝。
ちなみにこの日は渋谷駅からもよく見える巨大な藤田のポスター広告も109の壁面に張られていたが、「これが張り替えられたくないくらい。ずっと渋谷の顔でいたいなって(笑)。いままでの芸能界に入ってからのいろんなことを思い出しました。渋谷に自分の顔が乗るということが凄いことじゃないですか!毎日感謝していかないとなと思っています」と、率直に気持ちも語っていた。
ちなみにプロデューサーとしてどんなことをするのかへ、「基本的にお洋服のデザインを描いて作ってもらったりとか、広告の確認、これからファッションショーとかもプロデュースしたりします。きょうも朝も打ち合わせしたりとか、LINEグループでも毎日何か動いている感じで」と、目も回るような忙しさのようだ。
今後へは、「もっとでかくしていきたい、今後の私の夢ですね。2年以内に女の子に好きなブランド何と聞いたらニコロンって言ってくれるように頑張りたいです」と、意気込みつつ、「プライベートでも109には週1で来ているのでこっそり来ちゃうかも」と、“お忍び”もある様子だった。
囲み会見ではブランド名の由来について質問が挙がったが「にこるんの文字をもじってなんかかわいいからつけたんです(笑)。ゴロが良いというか」と、勢いからつけたのだとか。
また、20日に二十歳の誕生日を迎える藤田だが「今年の末までTVで生き残りたいのと、このブランドを大きくしたい」と結構堅実な目標を挙げつつ、10代ではカリスマと呼ばれ20代としてはなんと呼ばれたいかへ「20代のヤバいやつです(笑)。思い浮かなばいよ~。10代に憧れられてきたんですけど、20代で憧れられるのは難しいのかなとも思うので、20代とかそれより上のファンも作っていけたらいいかなって」と、マイペースにも話していた。
「たくさんの人に愛されるブランドにしたいのでたくさん愛してください!」と、呼びかけプロデューサーとして、初めてという自らの名刺も交換したりとさっそく仕事ぶりも見せていた。
アパレルブランド『NiCORON』1号店はSHIBUYA109内7階にオープン!