アイドルグループ『Snow Man』佐久間大介が17日、東京・イイノホールで映画『マッチング』(脚本・監督:内田英治/配給:KADOKAWA)完成披露試写会に俳優・土屋太鳳、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田監督とともに登壇した。
マッチングアプリのプロフィールがウソだったら?マッチングしたのが危険な人物だったら?さらに、あなたの大切な人の別の顔が暴かれてしまったら?──出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖が増大していく様子を描いた内田英治監督によるオリジナル脚本のサスペンス・スリラー作品。土屋はマッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる恋愛に奥手な主人公・輪花(りんか)役で主演。マッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山役を金子、あちこちのアプリでトラブルを起こしているというストーカー・吐夢役を佐久間が演じている。
会場にはマッチングアプリにちなんで、巨大スマートフォンが出現。開演自家となると映像が上映され、その終了とともに幕が落とされ、登壇者がマッチングアプリ画面から登場するという2次元から3次元にというど派手な登場を決めた。
佐久間はニコニコとしながら「待ちに待った作品です」と、待ちきれなかった様子を見せるとともに、「暗めな作品なんでこの時間は楽しく行こうと思います」と、アピール。
トークが盛り上がるなかひょうきんな発言を連発した佐久間は斉藤が自身の大切な話をした後に、あいづちを打つ佐久間へ「佐久間さんが言うと、なんかおちゃらけているように聞こえちゃう」と、ツッコみ2人で楽しげにトークに花を咲かせる瞬間も。
イベント後半には、登壇者自身がもしもマッチングアプリに登録した場合、効果的にアピールするためにどんなプロフィールにするかを考えたものを発表するコーナーを開催。観客たちはマッチしたい場合配布されたうちわのピンク色面を、マッチしたくない方は裏面の青面を掲げるというアンケート方式で行われた。
事前に書いたというプロフィール欄が紹介。土屋は“TAOHANI”とニックネームだったのに対して、佐久間は「佐久間大介」と本名表記。自己紹介欄もびっしり書き込んでおり「しっかりマッチングしてやろうかと思ってしっかり書きました!自分の趣味も入れつつ」と言い、その作り込みに観客たちも大爆笑。
土屋はそのプロフィールの中の「車の運転をすることが好きなので、どこでも迎えに行きますし、どこでも連れていきます!って書いてますけど格好よくないですか」との記載をあげる。これに佐久間は「もしマッチした方がいらっしゃったらどこでも連れていきますよ」といい黄色い歓声が場内を包み、あまりに反応が良すぎたため「ちょっと格好つけちゃったな」と照れ笑い。
さらに、『相手に求めること』欄に「2月23日から、すごく気になっている『マッチング』っていう映画が始まるので、一緒に見に行ってくれる人募集します」と、しっかり作品のアピールも忘れておらず、「『マッチング』って映画観たいので、マッチングしてくれた方は一緒に」と、呼びかけることも忘れなかった。
このマッチング度の結果、ほとんどがピンクだったが、数人青を挙げる方がおり、指さしで「青!」と、数えていたが、「青挙げてる人以外は、じゃあ一緒にどこか行こうね~」と甘い声を出したかと思えば「青挙げてる人は後で裏来いよ!お説教だな」と、今度はいかめしい声にチェンジして、笑いを誘ってイベントを盛り上げまくっていた。
映画『マッチング』は2月23日より全国公開予定!