元『AKB48』の“まゆゆ”渡辺麻友(23)、タレント・若槻千夏(33)が23日、東京・国立新美術館で『PERSOL PREMIUM FRIDAY』オープニングセレモニーに登場した。
「月末の金曜日は、早めに仕事を終えて豊か・幸せに過ごす」という新しいアクション“プレミアムフライデー”。昨年2月から展開され今年で1周年を迎えているが、本イベントは総合人材サービス『パーソルホールディングス株式会社』がスタートした「PERSOL PREMIUM FRIDAY」のオープンニングセレモニーとなっており、同所での“プレミアムフライデー限定の“一部無料開放”を行うというもので、2人はゲストとして呼び込まれることとなった。
2人ともドレス姿で登場。プレミアムフライデーのことへ渡辺は「いろんなところで耳にするので、私自身は直接関係のあるお仕事についているわけではないですが、どこか出かけたりとか、気分がウキウキしますし、より一層、このプレミアムフライデーが盛り上がっていったらと思います」と、普段から思っていることを話し、若槻は「プレミアムフライデーをきっかけに旦那さんとの時間とかが増えたらいいなと思いますね」と、うなずいた。
未来の自分への投資は何かしているのかへ、渡辺は「芸術が大好きで劇場に演劇を観に行ったり、絵画も好きなので時間があったら絵画の作品を鑑賞したりいまは国立新美術館で印象派の時代の絵画を観るのが好きなので、印象派の展示のときは必ず足を運んでいます」と、芸術面で充実しているようで、若槻は「美術館に足を運ぶ機会が多いと思うので、パワーを吸収したりしています」と、自身の事業などにもつなげているそうだ。
さらに、2018年に挑戦してみたいことへ若槻は声優を挙げていたが、AKB48時代に声優の仕事をしたこともある渡辺にアドバイスを求める一幕もあり、渡辺は「声だけでお芝居するというのが難しくて苦戦したんですけど、ちなってぃ~さんは声がすごく通るんですよね。凄いいい声をお持ちなので挑戦した姿を拝見したいです」と、エールを。そんな渡辺自身は「普通自動車免許取得」と挙げ「遠くの美術館まで足を運んでみたい」と、さっそくドライブを思い描いているようだった。
『AKB48』を卒業した渡辺へアドバイスを求めると、若槻は「私は何もないからいろいろ始められたのがあって、まゆちゃんはトップアイドルからのスタートなのでグループで活動されていたと思いますけど、個人になったときにまゆちゃんが決めていく人生になったので、さっしー(指原莉乃)経由でLINEください、無駄に背中を押せると思いますので」と、ヘルプをするといい、渡辺は「芸能界の先輩なので勇気づけられました!卒業して2ヶ月ほど経過しまして団体で活動してきて寂しさとかもあるんですけど、いまもたくさん勇気を頂いたので1人で歩んでいきたいと思います。強い気持ちでやっていこうと思います」と、前を向いていた。
終了後の囲み会見では、運転免許取得を挙げた渡辺へ誰とドライブしたいか質問も挙がったが「最初は不安要素も多いので、何があっても大丈夫なように、1番心を許しているゆきりん、柏木由紀が1番同期で一緒に長く活動したので。どんなことがあっても許してくれるだろうって。心が広くて優しい子なんで」と、頼りにしているようだった。
グループを卒業して恋愛は解禁となったが、渡辺は「次のお仕事の準備にいっぱいいっぱいで余裕もなくて、余裕ができたらそういうこともしていきたいなって。いまは仕事に集中する時期なのかなって」とのことだった。
ほかにも、五輪期間ということで、印象的な選手を尋ねると、フィギュアスケートの羽生結弦選手やスピードスケートの高木美帆選手を挙げ「たくさん勇気をもらって私も頑張ろうと思いました」とのことだった。
また、今月21日に急逝した俳優・大杉漣さん(享年66)へ渡辺は「AKB48のドラマで大杉さんが先生役だったんです。2人で演技をするところがあって、私が涙を流すというシーンだったんですけど、なかなか泣くというお芝居ができなくて、『まゆゆのペースで大丈夫だからね』と優しくしてくださって、なんて優しい方なんだろって。その後もCMでも共演させて頂いて本当に親切ににして頂いたので言葉にならないですね」と、思い出とともにお悔やみを述べていた。