歌手・板野友美(26)が24日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Wanderer』(講談社)発売記念イベントを開いた。
「自分らしさを追い求める旅」をテーマにアメリカ・ロサンゼルスで撮り下ろした作品。悠大な自然やポップでレトロ感溢れるダイナーなどを舞台に自然体な姿も見せている。
春を感じさせるパステルカラーでボタニカル柄のロングワンピースで登場した板野。本作は新曲『Just as I am』との連動する企画ともなっており、「シングルと連動したものなので長い時間をかけて作りました。ロサンゼルスに2週間行って自分探しの旅に出ているようないもちで、1人旅に出ているような気持ちでした。自分の知らない自分と出会うというか」と、新たな発見があったそう。
その発見へは、「なんかいままでは海のほうが好きだと思っていたんですけど、砂漠とか山がたくさんある場所に行って私、山も好きなんだって新しい自分に出会ったような気分です」と、さらに視野が広がったようだった。
作品の特徴としては、「今回は作っている笑顔ではなくて自然体というか、撮られているという感じではなかったので自然体な笑顔を作れたかなって。カメラマンさんとの会話のなかで撮影していて。しゃがんでいるカットとかでも、しゃがんでますというより、しゃがもうと思ったときにしゃがんだ姿を撮影してもらいました」という板野。そんな自然体だっただけに、撮影終了の日は「旅が終わっちゃうなって気持ちでした」と、寂しさもあり「涙が出ました」と感情が出たそうだ。
さらに、本作では下着姿も披露しているが、記者から「色気増したなとか感じますか?」との質問も飛んだが「いやー変わらないですね(笑)」と言いつつ「旅をしている7日間でちょっとセクシーなところも出しておこうかな、26歳になったので大人の女性になった私も見てほしいなって。張り切って下着を出したというより、彼と一緒に泊まったとしたらという気持ちで楽しんでもらえたら」と、アピールもしていた。
写真集『Wanderer』は2700円(税抜)で好評発売中!