俳優・横浜流星が藤井道人監督最新作で2月29日より配信予定のNetflix映画『パレード』に出演していることが30日、発表となった。
映画『新聞記者』、『余命10年』などを手掛けている藤井監督最新作。俳優・長澤まさみ主演で、坂口健太郎、横浜流星、リリー・フランキー、寺島しのぶ、田中哲司、森七菜らが共演している。
旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描き、避けられぬ喪失を祝祭(パレード)として抱きしめるような作品。
横浜は元ヤクザの勝利役で起用。キーアートも公開されており全員が集合したカットのなか、横浜演じる勝利は、組んだ腕の素肌からは入れ墨も覗くものとなっている。
■あらすじ
瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤)。離ればなれになった一人息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口)や元ヤクザの勝利(横浜)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会い、自分が亡くなったと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けないのだと……。彼らもまた、さまざまな理由からこの世界にとどまっていた。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく――