“ツダケン”の愛称で親しまれている俳優で声優・津田健次郎が7日、東京・渋谷 MODIの屋外オープンスペースでLindt(リンツ)バレンタイン限定ポップアップ『90秒のご褒美リンツ BOX』イベントに登場した。
創業175年以上で世界120ヶ国以上で愛されているスイス発プレミアムチョコレートブランド『Lindt(リンツ)』の日本法人リンツ&シュプルングリージャパン株式会社が、バレンタイン限定のポップアップ『90秒のご褒美リンツ BOX』を7日から10日の期間、同所で展開し巨大BOXが設置される。津田はリンドール1粒を食べる平均時間90秒の“ご褒美時間”をさらに至福なひとときに導く、オリジナルボイスコンテンツを担当しており、同所でしか聴けない津田の甘くてとろけるオリジナルボイスコンテンツも展開する。
この日のゲストはシークレットだったが、何かで気づいたギャラリーが詰めかけ熱気にあふれるなかで行われるものに。コート姿で現れた津田は、報道陣だけでなくギャラリーを見回すと、「たくさん集まって頂いてありがとうございます。寒くないですか?風邪引かないでください」と、気遣いあふれるコメントで、会場をホットに包んだ。
会場を見回して「高級感がすごい、リンツって感じです。色味もいいですね」と、気に入ったよう。
実際に体験したという津田。「さっき入ったんですよ。お部屋でした。素敵なお部屋が用意されていてちょっと薄暗くてもう本当にお部屋でした。これ渋谷なの!?っていう気分になると思います。静かな時間が過ごせる気がします」とレポート。司会からは、同所で聴ける90秒の津田のボイスに、先に体験したという司会が「とろけました」というと、「ありがとうございます」と、無邪気な笑顔を返すとともに、「男性も来ていただけたら嬉しいですね。(BOXの中で)ヘッドホンをしてもらって」と、ヘッドホンをするような仕草も。
チョコレートは、「あったら食べちゃいます。本当に」というほどチョコ好きだそうで、今回の話が来る前から「うちのマネージャーがよく現場にリンドールを差し入れですって持って行ってくれてたんです」と、愛用していたそう。そんななか津田のお気に入りの同製品フレーバーへ、「赤いやつ、ミルクですね。あと青いやつ。ソルトのやつ。あれも美味しいですよね」とのこと。「(イベント前に)待ってる間に僕、5個食べちゃいました(笑)。ちょっとほんとに止まんなくなっちゃって、連続で食べちゃって。今、胃がもうリンドールになっちゃってますよ(笑)」と、お茶目なコメントも。
ほかにも同所内で体験できるボイスを津田が一般の方へ生で伝えるコーナーが開催。一般の方が入場する際に、津田は、すっと席を立って待つ気遣いを見せたり、製品を手渡すことに。そこから生ボイスで展開していく。以下主なセリフ。
今日は来てくれてありがとう。
長い時間お待たせしてごめんね。
まずこれを。
リンドール。
緊張するよね。
美味しそうに食べるね。
さっきまでは緊張しているみたいだったけど、ゆっくり味わって。
仕事で疲れてるのに来てくれたんだよね。
嬉しいな。
でも、頑張りすぎるのもいけないよ。
たまにはこうしてさ、 僕のそばで自分を甘やかす時間を過ごしてほしいな。
甘いリンドールを食べて、自分にご褒美あげる時間も大切で。
今の表情。
もうとっても素敵だね。
リラックスしたからかな?
ようやく本当のあなたに会えた気がする。 僕の前では強がらなくていいんだよ。
どうして、あなたといる時間ってこんなにすぐに過ぎていくんだろう。
まだお別れしたくないな。
もし甘えたい時があったら、また来てね。いっぱい甘えさせてあげるから。
じゃあ。
以上。
これを生で伝えられた一般の女性参加者は「言われた瞬間、語彙力なくなりました!いつものリンツの100倍美味しかったです!もうほんとにご褒美」「あと100年頑張れそうです」と大興奮とともに津田は、「恥ずかしいですね。たくさんの人に」と、照れ笑い。
再びトークパートに戻ることとなったが、司会からスツールに腰掛けるよう勧められたが、「でも、座っちゃうと(ギャラリーの後ろのほうの方から)見えなくなっちゃうかもしれないし。大丈夫です」と、立ったままトークを続ける。
ほかにも、バレンタインの思い出へ、「僕男子校に6年行ってて、超憧れでした全然くれなくて」と話していたが、声優業を始めてからは「事務所にたくさん送って頂くことがあってありがたいです。お手紙を添えて頂くことがあってとってもありあがたいなって。そのお手紙は全部とってあります」と、話したり、どんな人に?と問われ、「お勉強とか、お仕事とか、なんかいろいろお忙しいと思いますので、疲れているところに甘いものでも食べて頂ければ」と、オススメしていた。
マルチに活躍している津田へ、今後の展望も質問。「ちょうど今度、公開されます『マイホームヒーロー』やっぱい悪役をやらせて頂いています。それと今丁度オンエアされている作品で『グレイトギフト』というドラマでも、悪い感じの役をやらせて頂いてます。悪い役がなんか続いてるので、 今度はちょっといい人もできますよっていうのをお見せできれば。あったかい感じのキャラクターみたいな」といい、これに司会も「もっといろんな津田さんが見れることを楽しみにしています」と声がかかり「頑張ります。ほんとに、頑張ります」と、意気込んでいた。
記念撮影の際には津田に指でハートを作って欲しいとのリクエストが飛び、これに津田は照れ笑い。その指でハートの声は次々とあがり、そのたびに照れ笑いする津田の姿が。そしてイベントも終了となり、降壇間際、津田はギャラリーの方を向くと「大丈夫ですか。寒くないですか?」と再び尋ねる気遣いが。さらには、袖に下がってイベントが完全に終わったかと思われた後に、再び会場に姿を見せると、報道陣に向かって「ごあいさつしたかったので」と、“お見送り”をするどこまでも温かな気遣いで、これには報道陣も感激の声があがっていた。