アニメ『SYNDUALITY Noir（シンデュアリティ ノワール）』シエル推し活トークイベントが1月31日、東京・AKIHABARAゲーマーズで開かれシエル役の青山なぎさが登場した。
ゲーム、アニメをはじめメディアミックスを予定しているオリジナルSFプロジェクト『SYNDUALITY』（シンデュアリティ）。そのTVのアニメ版となり、「新月の涙」と呼ばれる未曾有の大災禍により荒廃した2242年が舞台。人類は地上の各地に「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、その運営に必要なエネルギー資源である「AO結晶」を採掘する「ドリフター」と呼ばれる者たちが活躍している。「ドリフター」の前には、人類の脅威として地上にはびこる「エンダーズ」という異形の存在もおり、命がけの冒険を繰り広げている。そんな世界でドリフターを夢見る主人公の青年・カナタたちの冒険とドラマが描かれるオリジナル作品だ。劇中にはメイガスと呼ばれる人類双対思考型AI搭載ヒューマノイドと、人類が共存しているという設定も特徴の1つ。
以下、公式レポート部分。
シエルのアイドル衣装に身を包んだ青山さんが登場し、ファンは大きな拍手でお出迎え。ここからお待ちかねのトークショーがスタート！ 放送されたばかりの第16話の話題を振られ、「ソファに寝転がりながらボケーっと観ていたんですけど（笑）、ノワールの成長に感動しました」と青山さんが返すと、場内は早くも笑いに包まれた。
カナタの家に居候しているシエルについては「嫁感が半端ないですよね。カナタも安心しきっちゃって、シエルのスパイ感がない」と青山さんは語り、さらに「イデアールに報告とかしているんですけど。何で気づかないのかな？」と率直な想いを言葉にし、再び大きな笑いを呼んだ。
オーディションの段階ではスパイとは知らずに役を受けたという青山さん。「シエルが何者か分からないまま楽曲をレコーディングしたので、本当にこれで表現が合っているのか不安はありました」と収録時の本心を明かした。好きなセリフについては「7話の『カナタが好きって言ってくれたから』って満面の笑みで言うシエルを見て、少し報われたのかなと思いました」と答え、続けて「まぁ、そのあと裏切るんですけど（笑）」と呟き、場内はまたも笑い声に満ちた。
そして、話題は『SYNDUALITY Noir』のBlu-ray BOXに封入されるランティスの名曲カバーCDに移り、情報解禁時はまだ収録前だったそうで「案の定皆さんの反応が凄かったので、プレッシャーが半端なかったです（笑）」と告白する青山さん。BOX Iの「God knows…」「Super Driver」について、「今回はカラオケ企画だったのでほとんどディレクションもなく、2テイクしかやらなかったんですよ！」と収録の裏話を熱く語り、ファンも驚きの声を挙げて共感していた。
その後も、グッズや自身が監修したマリオンクレープとのコラボクレープなど、ファンとのコミュニケーションを大切にしながら、話を盛り上げていく青山さん。
福島県の廃墟で丸1日かけて行われた「You＆(A)I」のミュージックビデオ撮影では、眠気と戦いながらもスタッフを気遣う素敵なエピソードが語られた。そこから、青山さんに直接「You＆(A)I」の振り付けを指導してもらい、最後は会場内の皆で一緒に踊るダンスコーナーがスタート！
ステージ上で振りに独特の音をつけながら踊る青山さんを手本に、ファンは椅子に座ったまま一緒にダンスを楽しみ、場内は熱気に包まれた。抽選会では、青山さんが引いた座席番号によって選ばれた幸運な4名の方がそれぞれ直筆サイン入りのチョコクランチ缶、Tシャツ、BIGタペストリー、チェキをそれぞれ獲得！
大盛況のイベントも終わりの時が近づき、青山さんが「ぜひ#SYNDUALITYをつけていろいろなところで感想を書いて、輪を広げて頂ければと思っております。とにかくヤバい物語ですので（笑）、今後の展開を楽しみにしてください。本日はご来場頂きありがとうございました」とファンへ感謝の言葉を伝える。最後は、退場するファンを青山さんが一人ずつ見送り、イベントは幕を閉じた。
※記事内写真は（c）SYNDUALITY Noir Committee
