アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』山田涼介が12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演映画『サイレントラブ』(監督:内田英治/配給:ギャガ)大ヒット御礼舞台あいさつを俳優・浜辺美波、野村周平、吉村界人とともに開いた。
『ミッドナイトスワン』などを手掛けた内田監督オリジナル脚本の最新作。希望もなくただ生きているだけの主人公・蒼(山田)が、事故で目が不自由になるもピアニストの夢を持つ音大生の美夏(浜辺美波)と出会ったことから始まる切ないラブトーリー。1月26日より公開され28日までの週末三日間で、動員約15万5000人、興行収入は約2.1億円となった。
上映後に登壇したキャスト陣。司会から、前日までに35万人を動員していることが伝えられ山田も「ありがとうございます」と、笑みが漏れる。
公開から約2週間、感想も届いているそうで、山田は、「SNSでも友達からも見たよと言っていただくんですが、『ポスターを見て行ったからかもやもやが残った』と言われて。そう言って頂けて、こちらの策略にハマってくれたなって。ポスターがキラキラしているので、キラキラしたラブストーリーかなと思ってもらったんじゃ」と、思い通りの感想が届いて、してやったりな気分なのだとか。
さらに父親からも感想ももらったという山田。「オヤジに『お前演技上手くなったなって言われて」と褒められたそうだが、「俺セリフない方がいいのかなって複雑でした(笑)」と、心境をも話して笑いを誘った。
一方、本作イベント初登壇となる吉村はどこか表情も固く緊張気味。それでも劇中では山田の襟首を掴むシーンでどうするかというやりとりをしたという思い出や、現場での山田の佇まいとして「暗かったんです」と言い出し、山田が言葉を選んでほしいと詰め寄り、「静かだったんです」と言い直して笑いあうことも。そんな吉村について山田は「お芝居を一緒にやっていてすごく勉強になります」と、習う部分があったそうだ。
映画『サイレントラブ』は公開中!