アイドルグループ『Snow Man』ラウールが2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で『第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024SPRING/SUMMER』(通称:マイナビ TGC 2024 S/S)に登場。その圧巻のパフォーマンスで観客たちから黄色い歓声を浴びた。
ラウールはTGC 2019 S/Sより同イベントに出演。今回で連続11回目の出演となっており、男性ゲストの最多出演記録を更新している。『マイナビ TGC 2024 S/S』のテーマは『百花繚乱』となっており、出演が発表された際のビジュアルも話題となっていた。
同イベント、第1部のトリのステージに登場することとなったラウール。登場前に約2、3分ほどの白黒のドラマ仕立ての映像が上映。その映像のなかでは、過去のTGC出演の際のビジュアルがポスターとして張り出されているなか、少女からサインを求められたかと思えば、手錠をかけられ“3.1 RAULARRESTED”となんと“逮捕”されてしまうという衝撃展開も。しかし、逮捕された者を写真に撮る、いわゆるマグショットと呼ばれる撮影シーンとなると、ラウールの色気にあふれた姿と、ポージングで“絵になって”しまい、マグショットにはならないというコミカルな様子が。映像の最後にはパソコンで編集をする映像となり、“ピュアなラウール”とキーボードで打ち込むと場内が暗転。
場内の照明が徐々にあがっていくなか、金髪に黒のモードな上下の衣装、白いシャツ、手袋と靴も白というキメキメのラウールの姿が。ARRESTEDにあわせるように、緑の檻がラウールの周囲を包んでいる。そこにBGMのセリフ「EVOLUTION」に弾かれるように檻がなくなりランウェー歩き出す。
ランウェートップでライトで真っ白に彩られた空間でダンスを披露。その中には、宙に浮いているのではないかと思われるようなバスケット選手のような滞空時間の長いポーズを決めたジャンプも。そこから正面を向きながらバックステップでランウェーを戻ったかと思えば、数度のターンとともにセンターのステージへ。
パフォーマンスの最後は、ステージ奥からからの強烈にまばゆいライトがラウールを包み、その表情が見えなくなるなか、シルエットが際立つなか余韻を残して終えた。
※記事内写真は(c)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2024 SPRING/SUMMER