俳優・土屋太鳳主演で金子ノブアキやアイドルグループ『Snow Man』佐久間大介らが共演し公開中の映画『マッチング』(脚本・監督:内田英治/配給:KADOKAWA)。本作の2月14日のバレンタインデートークイベントとそのアフタートーク映像が3月16日より公開となっている。
マッチングアプリのプロフィールがウソだったら?マッチングしたのが危険な人物だったら?さらに、あなたの大切な人の別の顔が暴かれてしまったら?──出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖が増大していく様子を描いた内田英治監督によるオリジナル脚本のサスペンス・スリラー作品。土屋はマッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる恋愛に奥手な主人公・輪花(りんか)役で主演。マッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山役を金子、あちこちのアプリでトラブルを起こしているというストーカー・吐夢役を佐久間が演じている。
バレンタインデートークイベントは、来場者に事前に「恋のお悩み」に関するアンケートを実施しキャストが来場者のお悩みについて回答していくというもの。
アフタートーク序盤、佐久間が「会場の皆さまから恋にまつわるリアルなお悩みについて回答していきましたが、いかがでしたか?」と土屋、金子に問いかけると、金子は「ここまで恋のお悩みに特化したイベントはないから、楽しかったね!」とイベントを楽しんだ様子。さらには、3人から「キュンキュンしました~」とカップルの甘々トークに胸キュンした声があがる。
そして、イベント内では答えられなかったお悩みに関して3人が回答する延長戦も。1つ目のお悩み「マッチングアプリで初めてお会いした方にいきなり服装のダメ出しをされた」に対し3人からは「初めての人にはちょっとね~。ショックよね」と同情の声が。佐久間からは「趣味が合わなかったのかもしれないけど、相手の立場で考えた時に、これ(相手が傷つくようなこと)は言わない方が良いなってなったら良いんじゃないかな」とアドバイスがあり、最後に佐久間が「今はその人じゃないんだと思います!否定しちゃいけない!人の個性は尊重する!」とメッセージを送った。
2つ目のお悩み「推しへの好きと恋人への好きはベクトルが違くて、恋人のことは超好きなのに、ライブ期間中など少し険悪な感じになってしまう」に対し、佐久間は「めっちゃわかる~!推しと恋愛対象は絶対違うんです。推しは応援したいという愛情で、好きは全く違う」と熱く語るが、土屋は「私、推しがわからないんですよね…」とボソッと呟く。佐久間は「彼氏も誘って彼女と一緒に推したら、彼氏もその中で推しができるかもしれない!」とアドバイスし、最後に3人から「共有していくことが大事だよね、共有していきましょう!」と結論を伝えた。
3つ目のお悩み「今の彼氏とはマッチングアプリで出会いました。私は学生で相手は社会人なのですが、価値観の差が難しいです」に対し、土屋は「経験値が違うとかであれば、逆に包容力があったりするけど…」とちょっと悩んでいる様子。佐久間は「価値観の差を埋めるにはお互いが歩み寄るしかないかな」、土屋は「こだわりをお互いが持たない!」、金子は「お互いの領域をちゃんともって、合うとこだけ合わせる」と1人ずつアドバイスし、最後に佐久間が「あまりにもどっちかの歩み寄りが難しいなら…再“マッチング”しようっ!」と映画のタイトルにかけてのコメントを寄せた。
そのほかのお悩みにもアドバイスを交え真剣に語り合う3人。最後に土屋から「映画はマッチングアプリでの出会いによって仕掛けられた恐怖を描いておりますが、みなさんはそれぞれの出会いを大切に素敵に育んでください!」というメッセージで締めくくった。
※記事内画像は(c)2024『マッチング』製作委員会