声優で歌手・芹澤優、ラッパー・motsu、音楽ユニット『fripSide』のシンセサイザー・コーラスを務める“sat”こと八木沼悟志が3月30日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれた『15th Anniversary Special Live Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 SPRING』に登場し『芹澤 優 feat. MOTSU×SAT from fripSide』としてコラボ歌唱。motsu、satは音楽ユニット『ALTIMA』として思い入れの強さを窺わせる瞬間があった。
アニメミュージックの祭典として、2009 年より開催し、今年で15周年を迎えた『ANIMAX MUSIX』の記念ライブ。16組のアーティストが集結するイベント。音楽ユニット『ALTIMA』はMOTSU、SAT、そして昨年2月に亡くなった黒崎真音さんのMAONによる3人で活動し、2016年に活動を休止している。『ALTIMA』がANIMAX MUSIXに出場したのは『ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMA』以来となる。
コラボステージでは芹澤は朱のビスチェ風に黒のスカートをあわせ、MOTSUとSATは黒のスタイリッシュ衣装で登場。MOTSUとSATは『ALTIMA』ポーズと呼ばれるトライアングルに見えるポーズをとっており、MAONのポジションには、そこにMAONがいるように空いているものに。
MOTSUがリードボーカルを務めるテクノポップ楽曲『CYBER CYBER』となり、MOTSUのラップがさく裂するなか、会場を沸かせる。続く2曲目はアニメ『アクセル・ワールド』のオープニングテーマにもなった楽曲『Burst The Gravity』。MOTSUは歌唱中に「空まで届け!もっと」と声をあげたり、歌い終えて「『ALTIMA』でした!ありがとう!!」と、感謝のメッセージを寄せた。
文:水華舞
(撮影はオフィシャル提供のみ)