女優・山本舞香(20)が17日、東京・SHIBUYA TSUTAYA内で写真集『サニー/ムーン』(講談社)発売記念イベントを開き約400人が集まった。
山本が19歳から20歳になるタイミングで撮影した写真集で、水着のショットもある蒼い海が広がる沖縄・竹富島は19歳で、故郷の鳥取・米子では素顔などがのぞくものとなっている。
青いワンピース姿で現れた山本。まずは記念撮影となったが、ピースを求められて普段はあまりしないらしくはにかむ様子や、笑顔を求められ「笑顔になってますか?」と聞き返したりと、さっそくさまざまな表情を見せながら会見をスタート。
本作へは「2年前に作ろうと決めて、講談社の編集の方と話をして、やっと発売することができて」と、意外と構想期間が長かったらしいが「長いようで短かった感じです」と、山本本人は長期間という感じはなかったといい、タイトルは「写真集内で途中で入れ替わるところがあるんです」と、雰囲気がガラリと変わるところがあるようだ。
故郷の米子は自分の思い出の地めぐり、竹富島では「すごく海も綺麗で、19歳の最後にいいところに来れたなって」と話していた山本に水着のカットはどうかと尋ねると「えっ!?恥ずかしかったですよ!」と、声のトーンも上がっていたものの「でも、いっかなって思って。いつかしないといけないというわけではないけど、した方がいい。成人式のときにも『やっぱり露出増やしたほうが男性のファンが増える』と言ったし、ここで水着やったら増えてくれるかなって狙った部分もあります」と、頭のなかでそろばんを弾いたとも。
しかし、撮影に行くまでは水着になるとはこれっぽっちも思っていなかったという山本は「Tシャツとか短パンをはくものだと思っていたので、全然鍛えずに行ったし、食べ物を食べた後とか、ありのままのプニッとした感じで。でも、そのままでいいかなって」と、思い切りの良さを見せたり、いざ撮影に入るときにも「何も考えず楽しいという感覚だけで撮りました」と無邪気さを映し出したものだったようだ。
さらに本作、自身のなかでは笑顔が印象的なようで、「この撮影期間だけですけど、カメラマンの方に恋をしていたということですかね。じゃないとああいう写真は撮れないと思うんです。あれだけ笑っている写真って、今までの取材でもあまりないと思うし、笑っていても心の底から笑えていない写真が多いんです。インタビューでもお話してますけど、カメラに恋しているという感じです」と、“恋人”のような気持ちだったと色っぽい話が!
しかし、「(撮影から)2日後にはサーッと気持ちがなくなりました(笑)。1日後とかは余韻があるじゃないですか、でも2日後はサーッと気持ちがなって楽しかったなって」と、あっさりと“恋”が終わったというサバサバぶりも見せ報道陣を笑わせていた。
写真集『 サニー/ムーン』は1833円(税抜)で好評発売中!