俳優・西野七瀬、高山一実が本日5月10日より公開となった映画『トラペジウム』(監督:篠原正寛/配給:アニプレックス)に出演していることが発表となった。
『トラペジウム』は元『乃木坂46』1期生・高山一実が2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、小説家デビューを飾った累計30万部を売り上げた作品が原作。アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進むという物語。、アイドル」とは何なのか?、「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?という“想い”を追い求めたゆうの10年間の青春物語となっている。
2人はその東西南北の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている、内村光良演じる伊丹秀一の仲間のおじいさん役として高山、西野の出演となる。
『乃木坂46』1期生の仲良しコンビでファンから“たかせまる”の愛称で親しまれる2人のアフレコも実現。高山は自身の原作小説アニメ化で声優初挑戦となている。グループ時代から大親友の2人が仕事で一緒になるのは一昨年の『乃木坂46』10周年ライブぶり。今回西野におじいさん役をオファーするきっかけとなったのは高山が「グループ時代にどちらがおばあちゃんっぽくフレーズを言えるか2人で競って、なーちゃん(西野)がすごく上手だったと思いだした」とのこと。
西野は高山と「一緒に収録できてよかった。一人だったら心細かった。とても楽しく演じました」とコメントを寄せている。また高山も「実際に小説書くときに見たボランティアのおじいさんをイメージして演じました」と振り返っている。
■2人のコメント全文
◯高山一実 コメント
映画を制作するにあたり、スタッフさんとさまざまな話をしていたのですが、おもむろに「ちなみにおじいさんのキャスティングって決まってますか?」という話になりました。老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声真似がすごく上手だったことを思い出しました。当時から「声優やった方がいいよ!」と話していたんです。
演技の仕事もしているし、もしかしたらお願い出来るかな?と思って提案したら、スタッフさんからも「いいね!」となりました。更に、「もうひとりおじいさん役がいるんですが…」とのことで、私が演じる事になったのですが、このシーンだけは(見る時に)緊張しちゃいます。なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました。
◯西野七瀬 コメント
オファーをいただいて、びっくりしました。
でも、一番はかずみん(高山)が提案してくれたことがうれしくて「是非!」とお受けしました。
おじいさん役…と言われてもどんな感じかわからないと思いますので、一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。
ひとりで収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました。
■高山一実・西野七瀬 アフレコ&インタビュー映像
https://youtu.be/oITgY8XKsTo
※記事内画像は(c)2024「トラペジウム」製作委員会