声優・梶裕貴、上坂すみれがJRA(日本中央競馬会)とコラボレーションした『梶裕貴と上坂すみれの謎解き競馬』が5月16日より公開となった。
「謎解きボイスドラマ」では梶と上坂が、世間に溢れる噂を検証する番組『突撃!ウワサハンター』の司会となり、東京競馬場に眠る3つの伝説を解き明かしていくストーリー。リアル脱出ゲームを企画運営する株式会社SCRAP監修の元展開される。5月16日には1つめのエピソードが公開され、約3ヶ月にわたり段階的に物語が展開されてゆく。
6月13日からは梶とBARで競馬について会話ができる「梶裕貴のKEIBAR」と、上坂が話す競馬にまつわる言葉を聞き取り、素早くフリック入力を行うゲーム「上坂すみれのフリックレース」も公開。「梶裕貴のKEIBAR」には「謎解きボイスドラマ」で登場する謎のヒントも隠されている。
収録後、梶は「とにかくノリノリで頑張りました!(笑)」「もしノーヒントでクリアできた暁には、ぜひ達成報告をお待ちしております!心の中で大拍手を送りますので!」などと語り、上坂は「夜の競馬場でとある番組をするという、いつもとちょっと違うキャラクターを演じさせていただき、楽しく収録させて頂きました」「直感で解けちゃう人がもしいらっしゃったら本当にすごいなと思います!」と、メッセージを寄せている。
また、エピソードのクリア画面をシェアすると賞品が当たるキャンペーンや、6月15日、6月16日には東京競馬場で周遊型の謎解きイベント『梶裕貴と上坂すみれの謎解き競馬 in 東京競馬場』も開催予定となっている。
収録後に2人へインタビューが行われた。以下主なやり取り。(なお、収録オフショット、インタビューともに、コンテンツとしての公開の予定はないとしている)
――ボイス収録・撮影の感想をお願いします。
梶:演じるのは「梶裕貴」でありつつ、どこかファンタジー要素のあるキャラクター性だったので、少し恥ずかしかったですね。妙に爽やかで、テンション高めで(笑)。とはいえ僕自身、謎解きが大好きなこともあり、実際にワクワクしながら収録させていただきました。
上坂:今回は東京競馬場を舞台にした謎解きということで、いろいろな謎が散りばめられていて、名馬の絵画やウオッカ像なども出てきたりするので、競馬のモチーフがお好きな方だったらもちろんですけど、あんまり詳しくないよという方でもすごく楽しめるボイスドラマになっていると思います。
――今回、こだわったポイントはありますか?
梶:基本、ややウザめのキャラクター設定だったので、とにかくノリノリで頑張りました!(笑) あとは謎が解明するにつれ、徐々にシリアスな雰囲気になっていく様子も意識して演じましたね。『KEIBAR』というオマケ要素があり、そこでは少し親密な関係性のセリフも聴けたりするので、ぜひ注目していただきたいです。
上坂:夜の競馬場でとある番組をするという、いつもとちょっと違うキャラクターを演じさせていただいているので、上坂すみれCV(Character Voice)上坂すみれみたいな感じで、楽しく演じさせていただきました。いろんな謎解きに翻弄されたり、梶さんと一緒に頑張って謎を解いていくので、ぜひ楽しみにしてください。
――今回の謎解きですが、ご自身だったらヒントなしで全問クリアできそうですか?仮にできた人がいたらどう思いますか?
梶:僕も何度もコラボさせていただいている、あの『SCRAP』さんが作成された謎ですからね!そう簡単にはクリアできないはず…!もしノーヒントでクリアできた暁には、ぜひ達成報告をお待ちしております!心の中で大拍手を送りますので!とはいえ…ヒントありで挑んでも、ドラマパート含め、どなたもしっかりと楽しめる企画となっておりますので、どうぞ構えず、気楽にチャレンジしてみてくださいね!
上坂:いろんなヒントを集めながら、解いていくものだと思うのですが、直感で解けちゃう人がいらっしゃったら本当にすごいなと思いますし、いろんなことを想像しながら楽しく謎を解いていただけたら嬉しいです。とても難しい謎解きだと思いますが、楽しみながら挑んでもらえるのが一番いいかなと思います。
――お2人が競馬をされるなら、謎解きのように分析をするのか、あるいはひらめきや直観を信じるのか、どちらのタイプでしょうか?
梶:僕は完全に直感タイプです!もちろん、データを分析したり、詳しい人にアドバイスをもらったりするかとは思いますが…その上で、馬の顔や名前などから受けたファーストインプレッションで決めちゃうと思います。手堅い予想もしつつ、並行して大冒険して…ジャパニーズドリームを狙います!(笑)
上坂:血筋とかを分析されたり、コンディションをチェックされてる方も多いと思いますが、私は多分めちゃくちゃ初心者なので、お名前とか素敵なかわいい顔立ちの子にしようかなとか、イメージで選ぶと思います。