田村海琉 絵が「本当趣味であり特技」!“雰囲気が変わりすぎ”で監督に驚かれる

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音楽にあわせて踊る田村(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルユニット『少年忍者』の田村海琉が6月10日に都内のユナイテッド・シネマ豊洲で主演ドラマ『墜落JKと廃人教師Lesson2』(MBS系)完成披露トークイベントにアイドルユニット『HiHi Jets』橋本涼、髙石あかりとともに登場した。

 漫画家・Sora氏が『花とゆめ』(白泉社)で連載し累計400万部突破のコミックスのドラマ化。成績優秀もネガティブな女子高生・落合扇言(みこと、髙石)は、失恋を苦に学校の屋上から飛び降り自殺をしようとして。そこにやってきた物理教師の灰葉仁(橋本)に邪魔されてしまう。灰葉はギャンブル中毒で金欠なうえ、ギリギリ行為を連発。学校内でも生徒から舐められている教師だった。そんな灰葉から扇言へ「死ぬ前に俺と恋愛しない?」と言葉をかけ……。クズ教師×ネガティブJKの吊り橋効果ラブコメディ。2023年4月に1クールで放送され、その続編となっている。

 田村はルックスは良いが毒舌な“孤高のアイドル”こと高峰一馬(たかみね かずま)をシーズン1から続投している。「こうしてまた1年ぶりに素敵なキャラクターを演じさせて頂いています。今回は髪型が変わっていたり、1年経って成長した一馬を演じることができてすごく嬉しかったです」と、笑みが浮かぶ。

 前シリーズから1年。橋本、髙石は緊張なく1週間前に撮影していたかのような雰囲気で臨めたらしいが橋本は田村へ「海琉はちょっと震えてたよね」と振る。これに田村も「最初はちょっと緊張しました」と認めて苦笑い。それでも「懐かしい感じというか。みんな優しく迎え入れてくれて、結構やりやすかったです」という。

 そんななかでお風呂のシーンの撮影が「ただ震えまくってて、もう足とか肩とか、全身寒さですごい震えてて。それを抑えるのに必死でした」とエピソードも披露していた。

 イベント途中にはゲームコーナーに突入し、“あのセリフを言ってみたかったイヤホンガンガンゲーム”なるものを開催。回答者はイヤホン内に音楽がガンガンに流れるなか、出題者は答えを伝えてちゃんと伝言ゲームが成り立つのかというもの。田村が出題者のときには、髙石へ必死に伝えたり、自身が回答者のときはヘッドホン内に流れている音楽にあわせてダンスをしたりとゲームを楽しんでいた。

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 続けてのゲームは自分の原風景をボードに書いて発表するというもの。田村は「絵」とし幼稚園のころから描いていたそうで「小さい頃、暇で時間があったら絵を描くっていうぐらい、本当に絵が好きなんです。今も結構絵を描くことが多くて。本当趣味であり特技であります」とアピールしていた。

 さらに、イベント終盤には枝優花監督がサプライズで登壇。1人1人へ向けた手紙を読み上げていくことに。田村へは「個人的にちょっと印象に残ってるのが衣装合わせでした。 初めてお会いした時にちょっと雰囲気が変わりすぎてて、本人かわからなくて。プロデューサーにまず確認してしまったんですけど、なんかこの年の子はこんなに変わるのかと。それで、ちょっとビビりながら打ち合わせをしてたんです。けれど、現場では短い間だったんですけど、ちょっと濃いシーンが続いて、個人的には楽しませていただきました。そのパワーアップした姿見て、スタッフ一同もちょっとさらにかっこよくとんなきゃっていうんで、髪型を研究したりとか。おかげで、ちょっと1のとき以上に格好よく撮れたんじゃないかと思ってます。 現場では最年少でしたが、持ち前のマイペースさで、ちょっと組の癒やしになってました。ありがとうございました」と感謝の言葉があり、田村は「ありがとうございます」と聴き入っていた。

 そして、最後に見どころとして「2は一馬が1の時に比べて、扇言への好意を結構出しつつ、灰葉仁の気持ちを探ったりとか、動き始めることが多いです。そこの感情の変化だったりを観てもらえたら」とメッセージを寄せていた。

 ドラマ『墜落JKと廃人教師Lesson2』は6月18日よりドラマイズム枠にて放送!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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