アイドルグループ『乃木坂46』が6月28日にHong Kong Convention and Exhibition Centreで初の香港単独ライブを開催した。
以下、公式レポート部分。
『乃木坂46』が香港でライブを行うのは2018年以来、約6年ぶり。今回のライブは初の単独公演ということもあり、約6000人のファンが会場に駆けつけた。
ライブでは「シンクロニシティ」や「インフルエンサー」などグループを代表する楽曲をはじめ、現地香港で人気の楽曲「月の大きさ」など全31曲を披露。「おひとりさま天国」では楽曲の冒頭で井上和が「請鼓掌!(クラップしてください!)」と広東語で盛り上げ、会場の一体感を高めていた。
MCでは、メンバー全員が広東語で自己紹介をする場面も。メンバーひとりひとりがこの日のために練習してきた広東語を披露すると、会場は和やかな雰囲気に包まれる。香港出身のメンバー・黒見明香は、メンバーの通訳をするコーナーでメンバーひとりひとりの魅力を現地に訪れたファンに発信するなど、活躍を見せていた。
梅澤美波は最後のMCで「また必ずみんなで香港へ戻ってきます!」と宣言。初の香港単独ライブは大成功で幕を閉じた。
乃木坂46は7月から全国ドームツアー「真夏の全国ツアー」を控える。今回の香港公演はそれに向けた大きな弾みとなったことだろう。
カメラマンクレジット:乃木坂46LLC