京本大我ファンと「“カメラバトル”したい」!上海国際映画祭“手つなぎ”裏話

京本大我ファンと「“カメラバトル”したい」!上海国際映画祭“手つなぎ”裏話1

カメラを構える仕草をする京本(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『SixTONES』京本大我が6月29日に東京・TOHOシネマズ新宿で主演映画『言えない秘密』(監督:河合勇人/配給:ギャガ)公開記念舞台あいさつを俳優・古川琴音、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに開いた。

 伝統ある音楽大学が舞台。ピアノ留学から帰国し、音楽大学に<編入してきた湊人(京本)が、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川)と出会ったことから始まるラブストーリー。  ジャケット、シャツ、パンツ、靴ともにブラックコーデで登壇した京本。作品にちなんで「最近涙を流したことは?」という質問gな。これに京本は、「映画の話になっちゃうんですけど、マーベルの作品大好きなんですよ。すいませんね、違う映画の話で(苦笑)」と前置きしつつ「20何作品あるんですけど、それはもう僕、人生でもう4、5周してるんですよ。最近また新しい周回が始まりまして頭の『アイアンマン』から観ているんです。どれを観ても新鮮にまた毎回泣けちゃうんですよね。展開が分かってても。その後、後々また登場すると分かってても、死んじゃうんだとか。結構夜な夜な最近も泣いております」と、ハマっていることを。  さらに先日、上海国際映画祭のイベントにも参加した古川と京本へその感想を問う。京本は「もう本当に弾丸に近い1泊2日だったんです。着いた日にもう泊まるとかじゃなく、まずお仕事。レッドカーペットを歩くっていう重大なミッションがあったので、それでちょっと緊張感はあったんです。そこで、たまたまコナンくんに遭遇したりとかして(笑)。そんな嬉しい出来事もあって」と、相当に心に刻まれた様子。  レッドカーペットでは手つなぎも披露したそうだが京本は「直前に監督から手をつなごうって言われて」という指示だったと説明。これに河合監督は「チームワークのいいところを見せようって」という狙いだったという。この直前というのが「歩く30分前じゃなくて、数秒前だよね。あの位置に立った瞬間につなごうっていって歩き出したんです。バタバタしてる中で生まれた仲の良さみたいなのが、心強かったですね。手を繋いで歩けたっていうのも1つの思い出ですし、変にかっこつけて堂々と歩くよりも、みんなでファミリーでいれたことが、魅力を伝える1つになったかなって」という気持ちがあったそうだ。  一方、古川も反響の凄まじさを感じたといい、「温かく感じました」と話すとともに「何よりもビックリしたのが、空港に京本さんのファンがたくさん待っていて、空港に着いてすぐ、出国ゲート抜けた時に目の前にいたのに、一瞬で京本さんが見えなくなるくらい。こんなことってあるんだっていうのと、スターだって。だから、『SixTONES』のみなさんは、すぐ上海に行ったほうがいいですよ」という熱気を感じたのだとか。  これに京本も、「あんだけ待ってくれてる方いるっていうのは嬉しいです。ほんとに本格的な一眼カメラみたいなもので、ファンの方々が待ち構えてくださってて。僕もそんなことになると思わなかったんですよ。しれっと車に乗って移動できると思ってたんです。こんな待ってくださる方々いるんだと思って。なので、次行くときは僕も絶対“カメラバトル”したいなって。僕もカメラ向けちゃおうかなって」と、カメラを構える仕草をして視線を釘付けにしていた。  そして京本から、「昨日から始まりました。昨日はね、僕のせいだと思うんですけれど、雨男ということで、 昨日雨が降りました。でも、今日はね、今日晴れてるんですよね?(笑)」と天気を気にしつつ、「絶対に観に行った際には後悔しない、素敵な世界観と感動の物語が待ってます。ちょっと悩んでる方はぜひその1歩踏み出して頂ければ。作品を作ってきた僕たちも好きなものになりましたので、みなさんにもこれから愛し続けてもらえたら嬉しいなと思います」と、丁寧に頭を下げていた。  映画『言えない秘密』は公開中!  取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ