アイドルグループ『AKB48』の単独コンサート『~ジャーバージャって何?~』夜公演が1日、さいたまスーパーアリーナで開かれ1万5000人の観客が熱狂の一夜を過ごした。
AKB48による2年ぶりの単独コンサート。開演5分前の影ナレーションは岡田が担当し、注意事項を伝えた後には「自分がセンターの曲名がコンサートのタイトルになっていることが嬉しくて嬉しくて仕方がありません!きょうは最高にテンションを上げてぶちかましていきたいです!」と、声を弾ませ、さっそくファンのテンションを高めた。
昼公演のトップを飾ったのは宮脇咲良、白間美瑠、矢吹奈子、北川綾巴、渋谷凪咲の5人による『炎上路線』だったが、夜公演でOVERTUREが流れた後には謎の外国人集団が陽気なダンスとともに現れ、英語でタイトルコールするとメンバーが登場。その1曲目は、昼公演のラストに披露した岡田奈々初センターの新曲『ジャーバージャ』からとなり、ダンサブルな雰囲気でのスタートを切った。
『フライングゲット』、『希望的リフレイン』、『ハイテンション』と一気に歌い上げたところでMCへ。岡田、柏木由紀、小栗有以らでトークを繰り広げることとなったが、岡田が小栗へ「私の自己紹介のモノマネをしてくれるんです!」と振ると、1度ちゅうちょして止まった後に「寝ても覚めてもゆきりんワールド!夢中にさせちゃうぞ!ゆきりんこと柏木由紀、26歳でーす!」と、柏木の自己紹介をする遊び心を見せたが、柏木は「私、自己紹介で年を言ったこと1回もない!」と、“クレーム”を入れ笑いを誘った。
現チームと新チーム体制での楽曲披露の後には、新チームがそれぞれ1チームずつ順番でメンバー全員が登場してのトークとなり、チームカラーが感じられるようなトークを展開していた。
昼公演でもあった峯岸みなみ、大家志津香、宮崎美穂、小嶋真子の“スーパー4”トークコーナーではドラフト3期生の1位指名されたチームAの佐藤詩織、チームKの矢作萌夏、チームBの齋藤陽菜、チーム4の石綿星南も交えたものに。小嶋をのぞく3人が自分たちを“お局”と自虐するなか、ドラフト3期生の4人に尊敬するメンバーを挙げてもらうことに。“お局”たちの名前が挙がらなかったため、では4人の中では誰がいいかと新人たちを戦慄させる質問が!結果、峯岸、宮崎、小嶋は名前が挙がったものの大家だけは挙がらず、がっくりといった感じだった。
【後編(AKB48小栗有以センター曲名披露で姉妹グループからメンバー駆けつけ!入山杏奈 壮行会で横山由依の“大嫌い”に場内ざわつく)へ】