Perfume“25年の軌跡と奇跡”展へ「楽しんで頂けるようなギミックがある」

Perfume“25年の軌跡と奇跡”展へ「楽しんで頂けるようなギミックがある」2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 “かしゆか”樫野有香、“あ~ちゃん”西脇綾香、“のっち”大本彩乃によるテクノポップユニット『Perfume』が8月8日に東京・虎ノ門ヒルズのTOKYO NODE内で『Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡』開幕直前&Perfume周年企画記者発表会に登場した。

 ステージの軌跡を『Perfume』視点で振り返る体験型エキシビション。『Perfume』結成から現在までの歴史も振り返るもの。

 まずは25周年を迎えることに、かしゆかは「ここまで25周年まで来るとはできると思っていませんでしたし、たくさんの方とお祝いできて嬉しいです」といえば、あ~ちゃんは、「私たちとしてはあいも変わらずに活動してきたので、何も変わっていないというのが私たちです。こうしてお祝いしたいよと言って頂けて、25年やってきて、神様も見ててくれたと思っています。ありがとうと思っています」と、感謝を。のっちは「ものすごい数字のところまで来てしまったなという感じです。10周年、15周年で会見をさせて頂いて、周りの人に支えられて、周りの人達の方が期待して、『Perfume』にこういうことしてもらえたら……というのそのかげで活動できているので、感謝感謝の気持ちです」と、それぞれの気持ちを語った。

 「歌詞と振り付けの同期」「3人の身体の同期」「身体表現と演出の同期」「ファンとの同期」「時代との同期」など、本展のテーマであるさまざまな “同期”をギャラリー内で再現しておりライブを追体験もできる。一足先に体験した3人からはコメントが寄せられることに。

 まずは「みなさんで楽しんで頂けるようなギミックがある展示になっています」というのっち。本展のテーマソング『IMA IMA IMA』も会場でお披露目となるが、のっちはその歌詞へ「“魔法みたいなものでしょ”って歌詞がるんです。魔法だと思うことがあるんです!なんかそういう歌詞も、この展覧会にぴったりだなと思っています」とか印象を語る。その『IMA IMA IMA』は3人が登場している映像もあるそうで、「振り付けがめちゃくちゃ可愛いです。大ジャンプするんです。かしゆかもあ~ちゃんも!振り付けをしていただいた先生も『可愛い』って言って(自作の歌を)歌ってたくらい(笑)。“触覚ジャンプ”をするところがあるので」とポイントも明かし、3人で触覚を作るようなジェスチャーも入れて笑い合っていた。

 かしゆかは、自分たちがしてきたライブながら「ライブでやってるはずなのにすごーい!格好いいってなって」と、あらためて感動したのだとか。あ~ちゃんとしては、映像の中の『Perfume』を見て「うちらはあんな見やすい場所ではやってない!もっとシビアな場所でやってた。もっと奇抜な照明で目をやらられないようにしたりとか」と苦労をにじませるコメントをすると、声色をドスをきかせた感じに替え「あなた達はいいわね~、楽してパフォーマンスして~」と、お茶目さ全開な姿を見せていた。

 さらに、のっちは「白い玉をふわーっと動かして、レーザーがその玉についてきてキラキラするんですよ。それは体験できます」と明かしたり、あ~ちゃんによるとステージに立っているときよりも、目に柔らかい光で体験できるそうで、それを羨んでいた。のっちは「写真をとって映えてた」とさまざまに語っていた。

 『Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡』は8月9日から10月14日まで虎ノ門のTOKYO NODEにて開催!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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