綱啓永 映画「新米記者トロッコ」機に「よりお芝居が好きに」

綱啓永 映画「新米記者トロッコ」機に「よりお芝居が好きに」3

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・綱啓永が8月10日に東京・テアトル新宿で開かれた映画『新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる!』(監督:小林啓一/配給:東映ビデオ)公開記念舞台あいさつにアイドルグループ『櫻坂46』藤吉夏鈴、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、小林啓一監督とともに登壇した。

 藤吉夏鈴演じる主人公・所結衣は、正体不明の作家“緑町このは”に憧れる文学少女。このはに会いたい一心で、このはが在籍する名門・私立櫻葉学園高等学校に入学し、文芸部への入部を試みる。しかし、とある理由で文学部の入部はかなわず……。このはに会いたいという気持ちが強すぎる結衣は、落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになるが・・・?

 「昨日無事に公開され、みなさんが早速観に行ってくださっていて嬉しいです」と、あいさつした綱。

 綱は文芸部員で、現在はとある理由で不登校になっており作品のカギを握る松山秋役を演じている。そんな綱は「この撮影をするまでおちゃらけた役ばかりだったんです。何かを抱えた役を演じてみたかったので、楽しかったです。それに小林監督と相談しながらできてたので、これでしか味わえない青春エンターテインメントという感じがしています」と、感じたことを。

 その話題に挙げていた小林監督からも手紙をもらったそうで、綱は「またこうしてお会いすることができて嬉しいんです」と、喜んでいたそうだが、その理由として「お芝居に真摯に向き合ってくれるのでよりお芝居が好きになりました」とも語っていた。

 イベント後半には、自身の最近身近で起こったスクープを見出し風にフリップで発表するコーナーも開催。2問出されたが綱は渡されたフリップが違っており、冷静に交換して、『身体改造』としつつ、「4年くらい前から肉体改造したいといろんな媒体で行っているのですが……ほくろを2つとり肌が綺麗になりましたという報告をいたします」と、バッキバキになったものではないということで司会から「シックスパックになったと思いました」と、声をかけられると、「身体がつるんとなったんです」とひたすら苦笑いだった。

 もう1問は作品タイトルの新米にかけて、新しくやってみたいこと。これに綱は、「先日始球式をやらせて頂いたんです。野球に触れてこなかったんですけど、(その後)家族で観てめちゃくちゃおもしろくて!食べ物もおいしい、チアガールの方は来るし。今後もスポーツ観戦に行ってみたいと思いました」と、興味が沸いたそう。

 ちなみに同じ質問で、中井がバンジージャンプをしたいと挙げており、キャスト陣のなかでほかにしたい方は?との問いかけに綱は挙げており、好奇心おう盛な様子も窺わせていた。

 映画『新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる!』は公開中!

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