大西流星「恋を知らない僕たちは」胸キュンさせるはずが「重い」と言われ悔しがる

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 アイドルグループ『なにわ男子』大西流星が8月15日に東京・練馬区の富士見中学校高等学校 山崎記念講堂で映画『恋を知らない僕たちは』(監督:酒井麻衣/配給:松竹)恋僕夏休み課外授業~サプライズイベント~を窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、『HiHi Jets』猪狩蒼弥、志田彩良とともに開き、生徒たちを驚きと熱狂の渦に引き込んだ。

 『虹色デイズ』『アオハル荘へようこそ』を手掛けている漫画家・水野美波氏の累計発行部数120万部超えの同名作の実写映画化。思い悩み、時にはぶつかりながらもそれぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちを描いている。大西が演じる英二は、幼馴染の泉(莉子)に中学時代から片想いしているが、親友の直彦(窪塚)と英二の幼馴染・泉が付き合うことになり、自分の想いを伝えられずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる……。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤)、太一(猪狩)、瑞穂(志田)と出会い、それぞれの恋が動き出す。まだ“本当の恋”を知らない6人の予想外な恋の行方は――。

 本編上映中もさまざまなシーンに黄色い声が飛び交う中、メインキャストがホール内に登場すると女子生徒たちの興奮が爆発!恋する気持ちを隠した主人公・英二を演じた大西は「みなさんの歓声が上映中も聞こえてきました。どのシーンで沸いているんだろうと思いながら、そんなみなさんの歓声で安心して登場することができました。映画公開に向けての自信がつきました!」と、生徒たちの声へ公開に向けて勇気づけられたそう。

 学年は違かったものの窪塚と同じ高校に通っていたという大西は「学校の食堂で朝食が出るので、いつもより早い電車に乗って友達と一緒に朝食を食べに行ったりしていた」と学生時代の思い出を回想。すると窪塚は「僕は食べたことがない。ギリギリまで寝ていたいから」と告白して笑いを誘いながら「高校にはコンビニがあってイチゴオレを買って飲んでいました。アイスも売っていたのでグラウンドで食べながら、たまに流星君のことをチラ見していました」といい、当時窪塚とほとんど面識がなかったという大西は「え?覗き見されていたってこと!?」と驚きを隠せなかった。

 この日は<恋僕夏休み課外授業>と題して、恋愛に関する二択企画を実施!「理想の夏デートといえば花火?それとも海?」に花火派の大西は「僕は花火大会に行ったことがないからこその憧れがある。お祭りのシーンの撮影中にちょうど別の場所で花火が上がっていて、これをデートで見たらキュンキュンするだろうなと思った」と、憧れとともに語った。

 「好きな人に別の好きな人がいたら告白する?」のクイズでは、大西は「自分の気持ちに区切りをつけたいから告白する。相手を振り向かせるために頑張るのは素敵だし、自分磨きができるので試練として挑む」とスタンスを明かしていた。

 イベントのラストは、本作が意中の相手に「好き」と言葉にして伝える大切さを描いていることから、男性キャスト陣が「デートに誘うキュンセリフ」を生披露。それを女性キャスト陣が採点し、「胸キュン1位」を決定する展開に。

 大西は「急に呼び出してごめんな?授業中も君の事気になっていたし、もっともっと夏休みも一緒にいたいと思うから、夏休みの予定、全部俺にくれへん?」とさわやかフェイスでぶち込む。場内は嬉しい悲鳴で充満するも、齊藤は「良かったけれど、夏休み全部をあげたくはない」、志田も「1日だけだったら嬉しいけれど夏休み全部は重いかも…」と厳しい採点。まさかの指摘に大西は「日にちを指定すれば良かった…」と悔しがる。その結果、「あのさ、よかったら一緒に花火大会行ってくれへん?」と、シンプルかつストレートさが好感触だった窪塚が「胸キュン1 位」の称号を手にした。これに窪塚は「まさかお2人に勝てるとは。本当に嬉しいです!」とガッツポーズで喜びを表していた。

 最後に大西から「大事な夏休みの大事な時間を僕たちに分けてくれてありがとうございます。この映画は、好きという気持ちを考えさせてくれる作品です。好きな相手に気持ちを伝える大切さを理解してもらえたと思うので、この夏は『恋僕』を一緒に盛り上げていきましょう」と満?の笑みを浮かべて呼びかけていた。

 映画『恋を知らない僕たちは』は8月23日より全国ロードショー!

 ※記事内画像は(c)2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 (c)水野美波/集英社

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