女優・片瀬那奈(36)が11日、東京・伊勢丹新宿店本館内で期間限定『ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ』オープニングセレモニーに登場した。
シャンパーニュのブランド『ヴーヴ・クリコ ロゼ シャンパーニュ』誕生200年を記念して新宿伊勢丹本館1階の「ザ・ステージ」スペースにおいてにアニバーサリーショップが11日から17日まで期間限定オープンする。
このテープカットゲストに片瀬は参加。「クリコのロゼのイメージで」という黄色のワンピースで現れた片瀬はショップを見回し、「いまの季節らしい、淡くて素敵なポップアップショップだなって。とにかくクリコが好きなので、とっても素敵だなと思います」と、クリコ好きにも納得の店舗コーディネートのよう。
ヴーヴ・クリコのどんなところが好きなのかへ、「ロゼも好きですけど、ホワイトラベルも好きで、炭酸の泡が細かくて、上品な爽やかなフルーティーな味わいで今の季節にあっていると思います。女性としても気分がアガりますよね」と、その魅力を伝えていた。
マダム・クリコのワインへの挑戦的な姿勢からヴーヴ・クリコが生まれたということにかけ、片瀬自身のターニングポイントについても質問が挙がったが、「生きているとずっとターニングポイントなんですが、17、18歳のときに芝居を初めてやったときはすごく自信があって、セリフを覚えて完璧だと思ったんですけど、その映像を自分で観たときに、『こんなもんじゃなかった!悔しい!!』と思って、火がついたんです。そこで満足していたらここにはいなくて、それがあったからいまがあるんだと思います」と、強烈な体験が女優魂を燃え盛らせる結果になったとしみじみ。
そんなこともあって、「全部ジャンルが違えど、クイズ番組とかで司会もやらせて頂いてゲストの方、司会の方の気持ちも分かるようになってきましたし、それは芝居にもつながるので、充実した日々を過ごさせて頂いてます」と、より一層彩りのある人生につながったようだ。
イベント後半には書道8段という腕前を生かし、報道陣を前にキャンバスに生でペインティを披露することに。「春ロゼ」という字を約2分ほどでさらさらと描くなど、報道陣をうならせたり、友人6人で一晩でシャンパンを15本ほど空けたという酒豪っぷりなエピソードや、お酒を飲むと、「そんなに面白くないです。普段の方が面白いですよ(苦笑)。色気?出てるかな……出てるといいな。静かにしおらしくなります」と、披露していた。