ラウール滝沢歌舞伎一緒だったスタッフから「赤羽骨子」で「座長感がありました」

ラウール滝沢歌舞伎一緒だったスタッフから「赤羽骨子」で「座長感がありました」2

 アイドルグループ『Snow Man』ラウール主演で全国公開中の映画『赤羽骨子のボディガード』(監督:石川淳一/配給:松竹)。本作でラウールが現場を巡るツアーをとらえた映像2本が8月21日に公開となった。

 漫画家・丹月正光氏が2022年9月より『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名作。とある事情から100億円の懸賞金をかけられ命を狙われることになった赤羽骨子(出口夏希)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった……果たして無事にクリアすることはできるのか――。

 動画は2本。

 『その①』の動画でラウールが向かった先には本作のメガホンをとった石川淳一監督の姿が。怒涛に過ぎた1ヶ月半の撮影に石川監督は「盛りだくさんでした!アクションもみなさんやっていただいて、ダンスもあったり、全員揃うことが中々ない3年4組など…そういうのを経てなんとかやり切ったなと」と、凝縮された日々を回想。クランクアップから公開まで100日を切っているスケジュール感は初めてという石川監督にラウールも驚きの表情を浮かべる様子も。

 続いて撮影を担当した佐藤さんに直撃!本作は、総カット数1200越えという、多くの時間をかけ妥協を許さない制作陣の熱い思いを感じることができる。撮影中カメラと息を合わせて動く場面で、ラウールの拳が勢い余りカメラにぶつかってしまうハプニングも!

 次は照明部の元へ。暗い倉庫シーンや、日中の水族館デートなど、作品の世界観を作る上で必要不可欠な照明部にラウールも「調子の悪い日も美しく照らしてくれた」と感謝の気持ちを伝える。そんな照明部は年齢が近いということもあり、イメチェントークなど気さくに会話する仲の良さも垣間見える。

 ツアー映像その①最後は、録音部。クラスメイトが集合するシーン等人数が多い分、録音部はかなり苦労されたとのこと。また、滝沢歌舞伎でともにしたことがあった高須賀さんはラウールに対し、「座長感がありました。真摯に作品に取りかかっているから、みんなとちゃんとやっている感じも、芝居見てても思いました」と別作品から見てきたからこその成長を感じたという嬉しい言葉の数々にラウールも照れ笑いで喜びをみせた。

 『その②』の映像の最初は、本作には無くてはならないアクション部の方々。本編撮影が始まる1ヶ月ほど前からともにアクション練習をしていたラウール。最初は「今日練習か…」と思うほど苦手意識が高かったが、撮影が終わった時には「すごく楽しかった!もう少し勉強したくなりました!」とアクションに対し印象がガラッと変わった様子。アクション部の富田さんはラウールに対し、「飲み込みがめちゃくちゃ早いですよ!あとやっぱり手足が長いので映えますね」と講評を。アクション部的に撮影中大変だったシーンは、クラスメイトが多い分一人一人のアクションの種類を考え、全員で戦う時には重ならないよう細かくキャラクターごとにアクションを変える場面。各々の戦闘術が入り交じった“映える”アクションシーンとなっている。

 さらに、キャスト陣と関わりの多かった演出部へ。クラスメイトが情報共有し合うインカムを20名ほどに配っている演出部が一番印象に残っているエピソードだと語るラウール。また、撮影後も作業があるスタッフ陣の身体を心配するなど、撮影期間共に過ごした仲間達への気遣いが感じられるまさに座長らしい姿も。そして最後は、染島澄彦役の奥平大兼がリポーターを務める指揮車ツアー!普段はモニター班の糸踏忠也(倉悠貴)や、首藤孔蘭(詩羽)が主に使用している指揮車。ポップな内装には、おもちゃやお菓子など遊び心をくすぐる小道具がたくさん置かれており、美術部による細かいこだわりが。

 指揮車を紹介する奥平は、杜窪章介(橘優輝)のメディカル箱が車内に置いてあったという新たな発見にテンションが上がったりと、冷静沈着な澄彦とは打って変わって無邪気な様子を見ることができる。

 ■ラウール現場ツアー映像その①
 https://youtu.be/kmNE7hCCmKM?

 ■ラウール現場ツアー映像その②
 https://youtu.be/ElRnHYZJz6E?

 ※記事内画像は(c)丹月正光/講談社 (c)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

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